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2014年11月28日17:30

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カンボジア

医療事情 プノンペン大学医学部は存在しているようです。つい数年くらい前までこの国に医師免許は存在すらしなかったみたいであり、だれでも好きな時から 医者になることができたみたいです。そのためかほとんどの人々が貧困のため医者にかかることもできず自然治癒に任せ、病人のいないプノンペン市内いたると ころでクリニックが産声を上げ増え続けてきました。とくに漢字の看板で書かれた医院が多いようであります。

SOSという外資系の病院がプノンペン市内にあります。 AIUをはじめとした各保険会社の指定病院になっています。診察代に関しては世界一高いのではといわれておりちょっとした風に罹り診察してもらうだけで数 100ドルもかかるといわれており、自費で行けるような病院ではありません。運良く各国から来ている医師に診察してもらう分にはあまり問題もないようです が、クメール人医師の診察を受けた時、誤診、処方の間違いなどの問題が時にあるようです。ある旅人が以前アメーバー赤痢に罹り診察に行きました。検査事 態には問題がありませんでしたが、抗生物質の投与方の説明を間違えて受け胃腸、肝臓障害で2年間副作用に悩まされたことがあります。帰国後病院に行き医師 に相談したところ薬自体の間違いではなく、その飲み方の配分に問題があったこと知ったのです。

さらにその旅人が何度かSOSに通いつめているうち重大な ことに気がついたようです。なんとつい前回まで掃除をしていたおばさんが、ある診察の時看護婦に変身して患者に注射をしていたそうです。

カルメット病院、 フランス大使館のすぐ横のブロックにあるフランス資本経営の病院のようです。診察代も安くほとんどの病気で診察を受け注射、薬の処方、レントゲン写真など も込みで自費払い可能な程度で済む良心的な病院のようであります。フランス本国から研修医、指導医なども派遣されており、クメール人医師に関してもフラン ス本国で教育を受けた医師を採用するなど、医師の知的レベルに関してフランス本国が管理しているようであり、誤診、処方の間違いなども耳にしたことがなく 保険に加入していない旅人たちが利用しています。

薬局に関しては、ある薬剤師の話によると日本で販売しはじめたばかりの最先端の新薬などがこの国においてもほとんど同時か場合に よっては一足先に入荷、販売されているようであり、薬に知識のある人にとってはこの国の薬局は利用価値大のようであります。また薬の価格においても信じら れないくらい安く医師の処方箋も必要なく手に入るようであり、その薬剤師も帰国前必要な薬はこの国で買って帰るということです。ちなみにゼェンタマイシン 15g入りの軟膏が日本で買えば何千円もしますが、わずか1500リエルでありました。

薬局も薬剤師のレベルもかなり怪しげです。プノンペン中央駅横に冷房完備により薬の品質保全も確かで、ドル表示の値札によるボッタクリなしの定価販売。しかもその経営者はアメリカで薬剤師留学経験もあり、流暢な英語を話し、病気の見立てできる心強い薬局でありお勧めです。2005年時点

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ガルの記憶では、知識人、特に医者をポルポトは皆殺しにした。
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食事事情 お隣タイとはかなり違いのある食文化だと思います。フランス統治時代に残したものはフランスパン以外何もないのではと思うくらいです。またすぐ 隣のベトナムの食文化の影響も及んではいないように思います。タイ、ベトナムみたいに食事に関しては期待しない方が無難だと思います。基本的に現地向けの 食堂は営業目的の料理、味付けではなく各家庭料理の延長であります。5ドルも出せばそこそこの中華料理が食べられるのですが、やはりその国の文化を知るに は現地の人々が多く利用している一般向けの食堂で食事をするのが一番だと思います。私も一般向けの食堂をこよなく愛す一人であり昼飯はかならず利用しま す。タイ、ベトナムのように朝から晩まで営業して好きな時間帯に何時でも利用できる過剰競争社会とは違い一定の地域に一定の食堂数しかなく、朝、昼、晩と もに限られた営業時間内にしか食べられない食堂が多くあります。夜も8時をまわってしまうとどこも店じまいをしてしまいます。また近くの食堂が流行ってい たとしてもけしてそこの味を研究、真似たりすることはありません。あくまでも個々の家庭で普通に食べる家庭料理であり、調理法、味付けも頑なに守り続けて いるようです。料理自体は以外にも日本食に近くタイのように香辛料を使い辛くしたり、油で炒め油濃くしたり、肉食主体の料理ではありません。野菜主体の料 理であり、豊富であります。白菜、ねぎ、キャベツ、春菊、ほうれん草、芋、なすび、発祥元のかぼちゃなど日本の地場で採れる野菜のほとんどを見かけること ができます。それらの食材をタイのように油でいため辛くすることもあまりなく煮込んだり、スープにすることが多くわりとあっさりしています。豆腐と海苔の スープ、はるさめと椎茸を軽く炒めた物、生姜と鶏肉を煮込んだ料理、さつま揚げ、じゃがいもとにんじんの煮込み、アジの塩焼きなど私が利用している食堂の メニューの一例でありますが、日本人の口に何の抵抗もなく入るものが多いです。タイ料理を半年、年単位で食べ続けることはかなり辛いものがあり油、香辛料 でよく下痢をしたり、胃腸を悪くすることもありますが、プノンペンの一般向けの食堂で食べ続けてもなんら問題もなく胃腸を悪くしたり、下痢をしたりするこ ともなく、快便、快食を維持し健康であり続けることができています。衛生状態もどこの食堂も同じ客が毎日同じだけ利用するので店側も余分な食材を抱え込み腐らせることもな く回転しているので安全ということができます。反って旅行者などを相手に営業をしているレストランなどはシーズン、その日により利用客にばらつきがあり、 利用客が少ない日が続けば、食材も古くなりそれを出される可能性が多く危険ということができると思います。事実下痢などの食あたりをした旅行者の多くが統 計を取ると旅行者などの一元客相手のレストランであることがほとんどです。
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やはり、金が無いので美味いものが少ない。
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リ−ダ−に必要なのは金やコネでは無い。それは根拠の無い運の良さとカンなのだ。

どういうわけかカンビジアプロジェクトは上手く行く気がするのだ。
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