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2014年11月28日10:12

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火山噴火の仕組み>マグマ噴火って、

火山噴火の仕組み
 世界の火山は、プレートの境界(海溝沿い、海嶺)とプレート内にホットスポット(下記参照)として分布している。
 陸のプレートの下に沈み込んだ海のプレートからの水の働きによって上部マントルの一部が融けて上昇していき、マグマが形成される。このような過程でいったんマグマだまりに蓄えられるなど様々な作用を受けて地表に噴出し、これが海溝沿いの火山となる。したがって、海溝にほぼ平行に火山が分布することとなり、この火山分布の海溝側の境界を画する線を火山フロントという(下図)。一般に火山フロント付近に火山が密集している。海嶺では、上部マントルから直接マグマが湧きだして、プレートが生成されている。一方、プレート内部を貫いて点状のマントルの湧き上がりがあり、ホットスポットと呼ばれるところがある。ハワイに代表される火山はこのホットスポットの例である。


プレートの運動と地震,火山の関係模式図

 噴火は地下深部で発生したマグマが地表に噴出する現象である。火口が開いてマグマの圧力が減ると一斉に発泡し体積が増加し、火口からマグマが噴出する。発泡などが少ない場合には溶岩流として噴出することとなる。噴火の規模や機構については噴火を直接観察したり、過去の噴出物を観察することなどから解明がなされる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-4.html



デジタル大辞泉の解説


マグマ‐ふんか 〔‐フンクワ〕 【マグマ噴火】

マグマが火口から噴出する現象。溶岩流・火砕流・噴石・火山灰などが発生する。→マグマ水蒸気爆発







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出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のマグマ噴火の言及


【火山】より


…さらに無水ケイ酸が多くなるデイサイト質マグマでは,粘性がきわめて大きく,地表に出ても流動することなく,溶岩円頂丘をつくる。以上のような噴火は,マグマが地表に貫入し,マグマそのものが放出されるのでマグマ噴火という。一方,火山体の浅い所に地表水が浸透し,高温ガスや高温岩体に接触して水蒸気となり,その圧力が増大して火口部分を吹き飛ばして起こる噴火を水蒸気爆発という。…

※「マグマ噴火」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%9E%E5%99%B4%E7%81%AB-673708
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