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2014年11月26日23:38

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一本化は無理です

もともと日本バスケットボール協会はJリーグのようなプロ化を望んでいた。というのはオリンピックに出れないために強化費は先細りしてしまい。選手一人当たり1日1000円しかでなくなった。どうしても実績を残した競技が優先されてしまう。企業チームだと、サラリーマン選手なので大卒の控えの選手のほうがレギュラーの高卒の選手よりも給与がいいので、強くなる環境ではない。競技のレベルアップをするのならばプロ化が一番である・

ところがJリーグでも親会社に負担をかけているチームもあるので企業は2の足、3の足を踏んでしまう。プロ化構想がずるずると行ってしまったので、アルビレックス新潟がリーグを脱退し、河内敏光がプロリーグを立ち上げた、これがbjリーグである。しかし経営的な問題ゆえに、サラリーキャップ制度が引かれており、選手の年棒がよくて500万前後であり、一方JBLの選手の年俸は1000万前後が平均で、4000万円という選手もいるそうです。NBLは東芝、トヨタ、三菱、アイシン等の大企業が主となっています。当然、有力な選手は大企業が主となっているNBLに集まってくる。給与が安いbjリーグにはなかなか集まって来ない。(NBLの場合でもプロのチームがあることはありますが、経済的に苦しいのが現状である。)こうしたために一本化できず、今日まで来てしまった。ここまでこじれてしまったら一本化は難しい。双方ともかなり譲歩をしないと無理である。

PS プロ化と言ってもかなり難しい。サッカーや野球のように世界トップとの差がそんなにない競技と比べて、バスケットボールのレベル差は米国の高校レベルと言われている。ステップアップできるようなレベル差じゃないことも、プロ化へと進まない理由である。

bjリーグとしても地域密着をうたっているので、秋田のように町興しとなっているチームもあり、簡単には統合することができない。




■日本バスケットボール協会、無期限の資格停止処分に
(朝日新聞デジタル - 11月26日 21:23)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3159075

国際バスケットボール連盟(FIBA)は26日、日本バスケットボール協会に対し、無期限の資格停止処分を科すと発表した。資格停止期間中、日本代表チームは、男女ともあらゆる国際試合に出場できない。来年夏ごろとみられる、2016年リオデジャネイロ五輪の予選に出られない可能性もある。


 日本協会は、国内に併存するナショナル・バスケットボール・リーグとターキッシュエアラインズbjリーグとの統一などの改革案を10月末までに示すよう、FIBAに求められていたが、期限内にまとめられなかった。


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