5万回斬られた福本清三、映画聖地で号泣
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純粋なチャンバラ作品が日本にしかない以上、もっと伝統芸能のように大事にされていって欲しい。
斬られ役には、顔も名前もない。
大部屋俳優として、綺羅星の如く輝くスターに斬られるだけが仕事。
それでも、斬られ役がうまくなくては映像が締まらない。もしや正義側のスターがひと太刀浴びる、いや倒されてしまうかもしれないと錯覚させるほどの殺気と佇まい。鮮やかな殺陣とアクション。
福本さんの代名詞である海老反り斬られは、歌舞伎の型のようにダイナミックで美しい。
どこかで誰かが見ていてくれる。
その通り、トム・クルーズとも共演し、初の主演映画が映画の都ロサンゼルスに渡って喝采を浴びたことが凄い。
地味で地道な仕事が、ひとつでも多く正しい評価を受け報われますように。
名前を知ったのは、はるか昔の探偵ナイトスクープだっけなあ。ああ懐かしい。
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