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2014年11月26日04:11

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この記事の意図が分からない ^_^;

この記事の意図は、いったいなんだろう?

タイトルは「AO入試でバカが増えたと大学関係者(が言っている)」ということだが、記事の書き出しは、いきなり「AO義塾」の紹介。^_^;

しかも、「慶應義塾」をもじっただけのお粗末なネーミングを、

>明快なネーミングセンス

とほめ、

>一目置かれる存在になってきた。

と持ち上げる。^_^;


しかし、この「AO義塾」は、今話題になっている、「小学校4年生だと偽って衆院解散を批判したNPOの代表」の出身校である。

タイミングから考えて、どう見ても「このAO義塾を批判する意図」があるとしか思えない。^_^;


>塾長の斎木陽平さんは、慶応義塾大学法学部政治学科に在籍する大学3年生。
>自身もAO入試で受験し、合格。2010年にAO義塾を開校した。

とあるが、この斉木氏は1992年2月21日生まれで、自分自身がAO入試で慶應に入学したのは2010年とのこと。
http://aogijuku.com/wp-content/themes/aogijuku_web/saiki/aogijuku_rolmo.pdf

それが今大学3年生ということは、1年留年しているということになってしまう。^_^;
これだと、「やっぱりAO入試、ダメじゃん」という印象しか与えない。


不思議だなと思って読み進むと、どうやらこのニュースの文末にある、「※AERA 2013年3月25日号」というのは、AERAの2013年3月25日号に載った記事を、そのまま転載したということらしい。
だとしたら、この記事の文頭から「AERAの転載」は始まっているようだ。

これ、記事を書く人の姿勢として、どうなんでしょう?^_^;


この斉木氏は、今回の「自分の教え子が世間を騒がせた事件」に関して、こういう文章をHP上で公表している。
「青木大和と彼がご迷惑をおかけした全ての皆様へ。」
http://aogijuku.com/141125/

タイトルだけ見れば「謝罪」だが、実際に読んでみると、その内容のほとんどは「青木大和氏に対する叱責」であり、「青春ドラマ臭い、お涙ちょうだい」であるとしか見えない。

つまり、本当の意図は「謝罪」ではなく、「どうすれば世間から許してもらえるか」ということを計算して、クサい芝居を打っているように見えるのである。^_^;


これを読んで私が感じたのは、「ああ、やっぱりAO入試ってダメだな ^_^;」という感想だ。

>実際に高い競争心を持って受験に臨めるのは極端な話、早慶レベルくらい。

と斉木氏は言っているが、これも「我田引水」だろう。

実際は、その早慶の教授たちが、「AO入学の学生の成績は、飛びぬけて悪い」と言っているという話を聞いたことがある。

むしろ逆に、一般入試の学力が高い大学ほど、AO入試との「格差」は広いと考える方が妥当だろう。


先に引用した斉木氏のインタビュー記事を読んでも、斉木氏が言っていることは、「観客受けを狙った美談を語ろう」としているように感じられる。
まさに「AO入試そのまま」なのではないか?

このような「きれいごとを並べて人の同情を引く」「問題が起こったら、人のせいにする」という姿勢は、この斉木氏だけではなく、青木氏や、先に「大問題」を引き起こした「小保方氏」にも見られる特徴だ。

この3人の例だけで、これが「AO入試組の特徴」だと断言することはできないが、「人並みの苦労」をしていない人間は弱いなと感じざるを得ない。
(大学関係者によれば、「弱い」のは精神だけではなく、頭の方もだということだが。笑)


もちろん、AO入試で大学に入学したあと、「自分に足りないもの」を自覚して、「進んで苦労しようとしている学生」もたくさんいるだろう。
少なくとも、私の身近にも1人いる。

そういう「バランス感覚」は、人間にとって大切だと思う。

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■AO入試で「バカが増えた」と大学関係者
(dot. - 11月25日 15:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3156770
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