mixiユーザー(id:7233866)

2014年11月25日16:11

96 view

ツィメルマン・ヤンソンス・バイエルン放送響

マリス・ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団
日時2014年11月24日(月・休) 14:00 開演


ブラームス: ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15

ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 op.95 「新世界より」

アンコール

グリーグ :ペール・ギュントから「ソルヴェイグの歌」

ドヴォルザーク :スラヴ舞曲 第15番

指揮 マリス・ヤンソンス

ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン

バイエルン放送交響楽団


ヤンソンスはそんなに好きな指揮者というわけではないが、来日するたびに最低1公演は
聴いている。アムステルダムコンセルトヘボウとの組み合わせでは、長く記憶に残る演奏が
あったものの、バイエルン放響とではあまり感動したことがない。

1、ブラームスPコン1

堂々たるブラームスだ。ツィメルマンの弾くピアノには重みがあり、ひとつひとつの音に意味を
持たせているように感じた。時たまミスもあったが、そんなことはどうでもよいと思えるほどの
熱演であった。オケは重厚でまぎれもなくドイツのオケであることを認識できた。私が聴いた
ヤンソンスとの組み合わせででは最高の響きであると思った。

2、新世界

オケは機械的によく鳴っている。でもそれだけだ。前半がすばらしすぎたためかもしれないが
音響的にはすばらしくても音楽的に満足できない演奏であった。

好きではないが、どうしても足が向いてしまう私にとっては困った指揮者である。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年11月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30