お台場旧車天国！！

最近某所で見つけたバイク。

懐かしの初代インパルス。
レーサーレプリカ全盛時代にほぼハダカ(ネイキッド)で挑んだチャレンジャーでした。
朱色に塗られたフレームやトラス状の造形部分から「東京タワー」なんて呼ばれていたっけ。
個人的には結構好きでしたがあまり街中で見かけることは無かったような・・・
しかし、フルノーマル(推定)でここまでコンディションの良い個体がまだあったなんて。
今まで大切にされていたのでしょうね。

さて、
友人の工房でお世話になっているホープスターですが、なんとか自走も可能になったし、残された修復作業もウチでできる程度になったので、そろそろ「家に持ち帰るプロジェクト」を立ち上げなければなりません。
あくまでも好意で置かせてもらっているわけだし、いつまでも迷惑かけっぱなしなのもどうかと・・・

そこで、運搬&保管場所(既にアジトは置くスペースがないので)としてダイハツSKC7の荷台を使うべく、ホープスターを置かせてもらっているAさんの工房へ。

持参したアルミスロープを装着！！

いいんでね？

・・・結果・・・
トレッドが僅かにオーバーしていて積み込みはできないという結果に・・・
やっぱ、目分量はダメってことですね。
今度はみずしまでチャレンジしてみようと思います。

折角なのでそのまま撮影会へと移行


単体で見ると同じくらいの大きさに見える２台・・・


更に遠近法で見れば同じクラスの小型三輪のように見えますが・・・

並べてみると、

実はこんなに違います

完全「軽専用設計」のミゼットに対し、ホープスターは「従来の小型三輪の縮小版」と言われているのも頷けます。

夕日を浴びる２台。

考えてみれば初顔合わせなのでした。

何か語り合ったのでしょうか。

・・・そんなホープスターにもついにガラスが入りましたよ。

Aさんの知り合いのプロの方にやっていただきました。

勿論、純正ロゴ付き。

嬉しいのでワイパーを仮付けしてみました。

そして・・・

先日ミゼットから剥がした車検ステッカーも張り付けて・・・

グッとクルマらしく？なりました。

さてさて、
お台場で開催される「お台場旧車天国」にはみずしまで参加申し込みをしましたが、残念ながら川越〜湾岸地域まで自走するなんて根性も体力も持ち合わせていないので、Aさんの知り合いの方の大型ローダーにまとめて積載してもらうことになりました。

みずしま、マイミクペクティブ氏のK３６０、マイミクワテ氏のR２バンは大型ローダにこのように・・・

ミゼットは普通ローダーに２台積み。

前日の夜、２時間以上かけて積み込みました。

翌朝。

会場に着きました。


改めて見ると凄い積み方だ

お台場を旧車が侵略


気になったクルマたちをちょっと紹介しましょう。

三菱キャンターT91

オイラにとっては馴染みのあるVキャンの原型になったモデルです。ドアのプレスラインなんかまんまだし。

スズキキャリーバンL40V

どうしても撮っちゃうL40。どっちが前でどっちが後ろだ

マツダT2000

バーハンばかり乗っているとこれが凄く快適な未来のクルマに見えます。

三菱ミニキャブ

どことなくS38ハイゼットに似ている・・・

スバル360

希少な「デメキン」、しかもこのヤレ具合が堪りません

陸王

まさに陸の王者！！錆を味方に付けるとはこのことか

カウンタックLP400

言わずと知れたスーパーカー。隣もこれまたスーパーカーの365BB。

「世代」のオイラには堪りません

愛知機械工業コニー360

オーナーは知り合いのIさん。

程よいヤレ具合もさることながら、時代考証に基づいた細かい演出も流石

日本軽自動車NJ号

博物館級のクルマが目の前に

クラシックダットサンのパーツが随所に流用されている模様。

ホープ自動車ホープスターSM

オーナーは顔馴染みのKさん。

ウチのSU型より引き続きダブルピストンエンジンを搭載する。

カエル顔のミゼットとは違い、魚系？の顔つき。

さてさて、
会場をブラブラしていると、ワテ氏からメールが。
「みずしまの前に何か貼られたよ」とのことなので早速みずしまの展示場所へ。

お、コレか。

なんですと

・・・ってなワケで公開処刑です。(撮影:ペクティブ氏)

トロフィーを持つ女の子(元Whiteberryの前田由紀さん)の顔
フキダシに文字を入れるなら「何か変なオッサンが出てきたぞ」って感じか。

トロフィーを受け取った瞬間、カメラマンが・・・
なんか演説中に暴漢に襲われる政治家みたいだ

お陰さまでなんか賞など頂いちゃいました

↓公開処刑その２

表彰の後、みずしまの前で撮影していたらいつの間にか凄い人だかりが
いや、オイラ全然有名な人ではないですからね、サインとか求めないでください(ウソ)
エライのはみずしま君ですから

・・・なワケで楽しい１日でした。