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2014年11月23日23:56

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フォロワー9万超、中国の「ツイッターおじさん」 官僚の不正暴いて大人気

■フォロワー9万超、中国の「ツイッターおじさん」 官僚の不正暴いて大人気
(キャリコネ - 11月23日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3154767

官僚は国家の一部と言えるから、権力を保有している。それは返すべきものであるが、その区別がつかない間は、国家の一部のものは俺のもの、という状態になりやすいかと思う。

つまり官僚は国家を食い物にするしやすい場所にいるから、それを律するのは困難なのである。その方法には幾つかあるのだろうが(例えば韓非子など)、決定打はないと思われる。

いずれにしろこの腐敗というものは、中国の人の専売特許ではないと思われる。というのも似たような不正は、明治期の日本でもたいへんよく起きたからである。

とすると、ここには何か、構造的なものがあるだろう。賄賂などはロシアやアメリカの警察でも起きるし、官僚の腐敗はどこにでも起きる。しかし、もしかしたらアジア的な何かもあるかも知れない。

いずれにしろ、このような腐敗は特権階級という意識が強く働いているのではないだろうか。日本の場合は、敗戦によってある種の特権階級が駆逐された。ゆえに腐敗が露骨に出てくることはなかった。

おそらく日本の官僚はスマートであるというか、裏で隠れてコソコソと言うか、そうやって行われているのであろう。あくまでも合法的に、あくまでも許される(と思われる)範囲で。格差の拡大が、特権階級を生み出すから、今後の日本でも危ういのではある。

そういう点で中国のこのおじさんは素敵だなぁと思う。孔子を生んだ国である。律することの重要さ、難しさをよく知る人々であろうか、と思うわけである。

そしてもちろん非難される側の人たちだって、俺たちそんなに非道いことをしているか、と思っているのに違いなかろうと思う。それはある意味では特権である自分たちの当然の権利であると考えているだろうし、権力の中にいる間は、そう感じるものなのかも知れない。

と思ったりした。

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2014年11月17日放送の「未来世紀ジパング」(テレビ東京)は、今まさに中国で起きている「異変」に切り込むシリーズの第3弾を放送した。「中国バブル崩壊」「ニトリ中国進出」「がん大国に挑む日本人医師」などを取り上げる中、ひときわ目を引いたのが中国政官の腐敗を暴く「ツイッターおじさん」の話だ。

「腐敗している役人が多すぎます。庶民は本当に怒っているんです」
そう憤るのは、中国国民の街の声。官僚の飲食接待や旅行など、無意味な浪費は2010年だけで約16兆円にものぼるとされ、市民の怒りが爆発している。
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