高倉健さんと言えば・・・。
映画『夜叉』で地方ロケに行った時の話。
撮影が終わり、役者・スタッフが泊まる旅館の食堂へ行くと、監督と高倉健さんの前に置かれた料理だけが豪華だったそうです。
それを見た健さんは「自分も皆さんと同じ料理にしてください」と言って、豪華料理には手をつけなかったそうです。
高倉健さんは、「映画界は皆、仲間」といつも言っていました。
健さんからすれば、
「主演俳優も脇役もエキストラもスタッフも、皆、映画を作る同じ仲間」なんですね。
主演俳優だからといって特別扱いされることをよしとしなかったんですねぇ・・・。
カッコ良過ぎます。
大スターはそうじゃないといけませんね。
高倉健さんと関わった全ての人が、健さんを尊敬するのがよくわかる逸話です。
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