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2014年11月20日22:52

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メントレ吉田こうじさんの「コミュニケーション力」です

ここの所のテーマは「コミュニケーション力」です。

ちなみに、前回は、

・人は「自分の話を聞いてくれる人」が好き。
・話す力を磨くなら、聴く力を磨け。
・相手の意見を批判するな。質問せよ。

こんなことを私が教えてもらったということについて書きました。
バックナンバーはこちら↓
http://archive.mag2.com/0001294492/20141119063000000.html

今回は、その続きです。

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鈴木さん
「俺はこう思っているんだ。
確かに何かを話し伝えることで、
相手の気持ちを盛り上げることってできるよな。
でも、話しの中で何かに気づいて自分自身の中から盛り上がる方が、
かなりパワフルなんじゃねえかってさ」

吉田
「なんか、とってもカッコイイこと言ってますね。
一方的に説得とか指示されるんじゃなくて、
気づかせてあげるって感じですか?」

鈴木さん
「うーん、ちょっと違うかな。
気づかせてあげるってことは、
その時点で互いの関係は対等じゃねえだろ?
上から目線になってるんじゃねえか?
そういうんじゃねえんだよな。

なんて言うか、
勝手に気づいてくれるっているか、
頭の中が整理できるっていうか、、、」

吉田
「ってことは、
あくまでも対等な感じのまま、
何かに気づいてもらうってことですか?」

鈴木さん
「そうだな、、、。
当然、相手がお客さまなら、
丁寧語とかそういうマナーはあるわけよ。

でもそういうことじゃなくて、
なんて表現すりゃあいいのかな、、、

同じ人間として対等っていうか、
会話している者同士対等というか、、、

対等なままなんだけど、
心構えが違うっていうか、、、

なんかうまく言えねえな」

吉田
「わかるような気はするんですが、、、

例えば相手が目上の人だったら、
尊敬語を使って会話するとかそういうマナーは当たり前ってことですよね。

それを踏まえた上で、
相手が気づいていない何かに気づいてもらうってことっすか?」

鈴木さん
「うん、そうだな。
かなり近い線をいっているかな?
お前はさ、
自分の思っていることがうまく言葉にならないって経験はねえか?」

吉田
「おっと、そんなことばっかりですよ。
頭の中には色々と言いたいことがあるんすけど、
それがうまく言葉にならないんすよね」

鈴木さん
「そうそう、それよ。
実は相手の中に、
伝えたいこととか話したこととかやりたいこととか、
色んなものが入っているんだ。

でも、お前がそう感じているように、
うまく言葉にすることができなくてさ。

でな、

うまく言葉にできないまま普段のコミュニケーションが成立してるってことは、
まさに「思い込み」のコミュニケーションがされてるんじゃねえのか?

だから質問しながら、
この人が本当に言いたいことってなんだろう?
この人が本当に伝えたいことってなんだろう?
ってことを探っていくってことよ」

吉田
「なるほど!
そもそもお互いに言葉足らずのコミュニケーションをしているから、
相手の言葉足らずの部分をうまく引き出せば、
それだけで聞き上手ってやつになれるんですね」

鈴木さん
「そうだな。
100%そうだと言い切るには、
もう少しなにかがありそうだら止めとくけど、
ただ、かなり近いんじゃねえかな?

言葉にできねえ思いみたいなものを、
整理しながら引き出せるからパワフルになれるんじゃねえのかな。

片付いていない部屋をキレイすっきりしたみたいな、、、」

吉田
「なるほど、、、
とすると、、、
これは質問の技術を学ばなきゃってことですよね?」

鈴木さん
「うーん、そういうんじゃねえんだな。
確かに質問の技術ってやつも必要だろうけど、
もっと根源的な何かがあるんだよな」

吉田
「それって、なんなんですかね?
うまく言葉にならないってことは、
何か本能的なことなんすかね?」

鈴木さん
「そうだな、、、
俺が聞くときに何に注意しているのかって言うと、、、
思うにそれはだな、、、」

続く、、、

では、

今日も気分良くいきましょう!

ーーー鈴木さんからの学びーーー

・人は思いを全て言葉にしているワケではない。
・聞き上手とは、言葉にならない思いを引き出すこと。
・雑談が上手というのとは違う。

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勉強になります☆

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