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2014年11月19日08:01

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悪性リンパ腫と放射線・・発作業で悪性リンパ腫 神戸の男性労災認定

皆さん高倉健さん好きみたいなので、水を差して申し訳ない。

私は任侠なんて嫌いだし、不器用ですからとか言って甘えてる男なんてすきではないので、彼自身は役者やってる一流の表現者だから不器用でもなんでもなかったと思う。


で、この記事に出てくるフクイチの爆発との疑惑があることに対して、又根拠なく感情的に馬鹿にしてるウジムシが沸いてるらしいので、一応データをあげておく。 


wiki

リンパ系組織は全身を巡っているため、肉腫及び癌腫の癌とは異なり、外科手術による切除は行わず(但し、腫大による圧迫などを緩和するため姑息手術を行うことはある)、主に放射線療法および化学療法を適応する。リンパ腫には「良性」はない為、必ず「悪性」ということになるが、日本語の病名としては明示的に「悪性リンパ腫」と呼び習わしている。診療科目は血液内科や耳鼻咽喉科などである。

悪性リンパ腫は、単一ではなく、多様な病型のリンパ系組織のがんの総称である。(その疾患分類については今でも分類作業が進行中である。)病型を大別すると、ホジキンリンパ腫(Hodgkin's lymphoma,HL、あるいは Hodgkin's disease, HD)と非ホジキンリンパ腫 (non Hodgkin's lymphoma, NHL) がある。欧米ではホジキンリンパ腫が多数を占めるが、日本人のホジキンリンパ腫は約10%であり、日本では殆どが非ホジキンリンパ腫で占めている。病型によって治療方針及び予後が大きく異なるので、リンパ腫では自己の病型を知ることが重要である。日本人の2000年における年間推定患者数は約1万3000人、発生率は10万人に約10人程(欧米人は10万人に約20人)で近年増加傾向にある。

リンパ腫は全身に発生するというその性質上、治療を行ってもがん細胞が完全に消えたことを証明することはできない。そのため「完治」という表現はせず、腫瘍を検出できなくなった時点で「緩解(寛解)」したと表現する。これは、同じ血液のがんである白血病と同様の扱いである。緩解に至ってもがん細胞が残存していることがあって、再発するケースもある。

原因はわかっていないが、ウイルス説・カビ説・遺伝説などがある。小児白血病、絨毛癌などと並んで、悪性腫瘍の中では、比較的抗がん剤が効きやすいとされる。抗がん剤は活発な細胞を攻撃する為、一般に、がんの進行が早い悪性度の高いものほど抗がん剤に対する感受性が強く、進行の遅い低悪性度は感受性が低いとされている。

・・・・・・・・・

放射線被曝の話は一言も書いてないな。


被曝との関係性について調べてみた。



厚生労働省のコメントはこれ。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/10/s1010-3.html


関係なさげにしたいみたいだけど、よく読むとちょっと気になるところがいくつかある。


悪性リンパ腫の労災認められてきたようだ。

神戸新聞NEXT|社会|原発作業で悪性リンパ腫 神戸の男性労災認定 厚労省 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201403/0006792558.shtml @kobeshinbunさんから



これは、結構重要なことなので、皆さん覚えておいてください。



私がこの病名を知ったのは、


元原発労働者の喜友名正さんの悪性リンパ腫が、原発労働ではじめて、労災認定されました。
と言う記事だったように思うが別の人だったかもしれない。
http://www.cnic.jp/727


悪性リンパ腫の被曝補償が認められている国内外の被曝補償システム及び判決
事例

http://www.jttk.zaq.ne.jp/hibaku-hantai/kiyuna/akusei-rinpasyu-sekaino-susei.pdf#search=%27%E6%82%AA%E6%80%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E8%85%AB+%E8%A2%AB%E6%9B%9D%27





ちなみに、原発労働者 長尾光明さんの多発性骨髄腫に関しての裁判の記事で、

http://takasas.main.jp/column_101123.php


『原告側が一審判決をどう批判し、控訴したかについてはすでに述べました[2]。高裁判決文を読むと、裁判官は丁寧に控訴理由書を読み被告側の主張と比較しています。被告側がしつこく追求した第三頸椎原発病巣形質細胞のクローナリティーについても、その証明がなくとも、その後の経過から「原告の病変はクローナルな形質細胞の増殖が原因であると判断するのが相当である」と認め、「M蛋白の存在」と第三頸椎原発病巣を含めた「複数の骨病変」があることから、多発性骨髄腫の国際診断基準の要件を満たすので「多発性骨髄腫であることを認めることができる」としました。当然の判決であったとは思いますが、骨髄腫の権威、清水一之医師が自ら書いた論文とも矛盾する意見書と、診断論へと方向付けを行った一審裁判官の判断の誤りによって、裁判は長い廻り道を強いられたことになります。その結果本来争われるべきであった、原賠法の適用という争点を高裁の段階で充分に議論せずに判決を迎えたことになり、まことに残念でした。』


ざっと読むと素人には何のことかわかりませんが、大事なことはこれです。


・・・骨髄腫の権威、清水一之医師が自ら書いた論文とも矛盾する意見書と、診断論へと方向付けを行った一審裁判官の判断の誤りによって、裁判は長い廻り道を強いられた・・・



こういうことをしてきたのが、原子力業界と、医療の専門家の現状です。


これから、原発労働者の労働環境よりも酷い環境で暮らす皆さんが発症してきたときにも同じことをされるかもしれません。


まぁ、それをささえるのが、放射脳とか被曝を不安がる人間を揶揄して回るウジどもと言うわけです。




しかし、神戸の男性の労災認定が認められたのは良かったことです。
時代は変わるのでしょうか。






俳優・高倉健さん死去 83歳で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3146464
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