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この日記の続き。この日記を書き終えた瞬間、事切れてしまい、ついさっきまで寝てた(爆)風呂に入って頭をすっきりさせてきたので、つづきを書くよー。
・ひきつづき、ネタバレ注意。
・第二幕は、第一幕以上に抽象的なシーンがあり、かなりみゆみゆ個人の思い込みが入った書き方になるかと存じます。
・みゆきさんの意図したことに添えたものを書けるかどうかはわかりまてんが、とりあえず、色々書いてみたいことはあるので、書きますね。
・いくわよっ。
・九曜が最近、姿を現さない。
そのせいで、天音は元気がない。元気がない天音を見ていて、何とか元気を出してほしいと、ケーキやらスイカやらを天音のために持ってくる人見。
一幕とは季節が変わっているのか、ふたりの衣装は一幕の時よりも薄い感じ。みゆきさんは、占い師の雰囲気は残しつつも、頭につけていたベールだかターバンだかは二幕ではつけていない。金色のキラキラしたティアラみたいなのをつけてる。白い肌に映える真っ赤な服を着てるんだけど、ウエストの部分が帯みたいなデザインの金色のベルトで。なんせあたし、2階から見ておったので、一瞬上と下が分かれた、ウエスト部分が露出したデザインかと思い、双眼鏡でガン見しちまいましたよ、チッ←
一幕でも二幕でも、「身体の中を流れる涙」が歌われているけれど、そのどちらもみゆきさんは、アルバムの中では歌っていなかった方のメロディ(和ちゃんが歌っていた)を歌ってました。特に一幕の方では別の歌と掛け合いみたいな感じだったので、テンポもちょっと違ったものでございました。何故今ここで書く→思い出したからや(爆)
・まぁ、もうみんな気付いているだろうけれど。
人見は、姿を変えた人身、天音は、望み通り人間になった、すあま(名前が、トヨ「すあま」ネ、だもんね)。九曜は当然、公羊なんだろうけれど、彼の場合はそれだけではないやうだ。
眠りこけて夢を見ている天音は、すあまだった頃の記憶をなんとなく思い出しつつあるのだろうか。姿は人間なのに、しっぽにあたる部分が動いたり、寝ぼけたような仕草が、何となく猫ぽかったり。
天音を見つめる人見も、人身だった頃の記憶をなんとなく思い出しつつあるのだろうか。凄みのある低い声で、
♪ペルシャ〜
と繰り返し歌うその表情は、研ぎ澄まされた刃のように鋭くて、美しい。遠い先のことを見透かす、水晶球のように。
・チンピラコントww
第一幕で捨て台詞を残して連行された銀行強盗、仲間を引き連れて、九曜をフルボッコ。ボコボコにされた九曜が逃げてきたのは、もちろん地下道。
九曜を匿う人見は、内心ビビりながらも、退屈で遊ぶ相手がいなかったからちょうど良かったわ、とチンピラ達相手に強がってみせる。
このシーンで歌われてる歌、初日には、
♪釈迦が〜〜
にしか聴こえなくて、なんでいきなり釈迦が出てくるねん、と思っておりましたが、
♪シャッター街〜
だったことに後で気付きますぃた(プ)そりゃ、釈迦はいきなり出てこねいよなwww
あたし、地味にこのシーン、好き。まるでポルターガイストみたいに、地下道の店達が動き出して、3人を守ろうとするんだよね。ビビったチンピラ達が逃げ出して、してやったりの表情の、人見と天音。
・今回の「二雙の舟」は、「10WINGS」バージョン。割といつもは流れに乗って歌うのに、けっこう突然歌い出したなぁ、って印象だった。
・突然、といえば、次のシーンもとても重要なシーンの筈なのに、2回観てもちょっと意味がわからない(当社比)天音がラブレターらしきものを読んでいるんだけど、誰から、誰に宛てたものなのか?いや、普通に考えたら、天音宛てなんだろうけど、何か違う。舞台の左上に、どうやら差出人らしき人物がいて手紙を書いているのだが、手紙を紙飛行機にして飛ばしている。なんか、すんごいでかい紙飛行機も飛ばしてたw
この時歌ってる歌、後で同じメロディの違う歌詞で出てくるんだけど、これはアカンやつ。泣けるやつ。歌詞もメロディも、どストライク(当社比)後で人見がアカペラで歌うところとか、ほんとにやばい。
・とうとう。
毎時200ミリというとんでもない雨が降ってきて、既に使用期限を過ぎ、「誰もいない」筈の地下道は閉鎖されてしまう。逃げ場を失った人見と天音は、ラブレターに記された九曜の一族の秘密を知る。ラブレターの差出人は、九曜の父。そこには、九曜の祖父が戦時中、出撃せずに脱走した兵士であること、国を捨てた裏切り者として、地下道で息を潜めて生きて死んでいったこと、この地に未曾有の嵐が起きる時、再びここが川に返ること、生贄にならないために、緑の手紙を開けるように、という内容が記されていた。でも天音は、「緑の手紙」なんて受け取っていないと言う。
差出人が九曜の父だったら、やっぱり天音宛てじゃない気がするんだけどなぁ。不在の、ねんねこの店主?でも、それだったら、勝手に開けてみたりはしないよね?うーん…
・それは置いといて←
天音は、すあまだった頃の記憶を辿り、猫にしか見えない抜け道を発見する。草で覆われた扉を開けると、そこにはまさかの…
つづきを読みますか?
はい
→いいえ
零式艦上戦闘機、通称「零戦」と、九曜の祖父の姿がwww
えぇえぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
…正直、初日は、脱走してどーちゃら、って歌詞が聴き取れなかったせいもあり、なんでここで零戦が出てくるのか、まったくわからんかったのですよ。ただただ、圧倒されただけでw
九曜の祖父は自分の飛行帽を九曜に手渡して去ってゆく。九曜は零戦を動かし、人見と天音を連れて脱出しようとするが、天音は乗ろうとしない。理由は、デカいから(爆)確かに、何人も乗るようには出来ていない零戦に天音が乗れば、重量オーバーで飛び立てない可能性はある。
自分と一緒にいると、貴女まで捨てられる。
「あの時」とは逆に、今度はすあまが人身を守るために、離れようとしている。
どうしても天音を連れて行こうとする人見の手を引っかき、人見が怯んだ隙に、天音はゴミ置き場の籠の中に、今度は自分の意志で飛び込み、鍵をかける。
九曜は、人見だけでも連れて行こうと後ろから抱きしめて(またかよー
)、人見も一度はそれに従おうとしたものの、天音の元に戻り、引き止める九曜を、グーでパンチ(爆)九曜が怯んだ隙に、籠の上から飛び込んで、中に入ってしまう。
九曜は籠と零戦をロープで繋ぎ、離陸を試みる。零戦が浮かび、籠が持ち上がりかけた瞬間、幕切れとなった。
きっと、3人とも助からなかっただろう。
それでも今度は、クヨウはヒトミを手離したりはしなかった。
ヒトミは、すあまから離れたりはしなかった。
すあまは、ヒトミから離れたりはしなかった。
「集団」によって捨てられた「個」たちが、
「集団」を捨てた「個」によって、救われる。
村のための人柱とは、どんな言葉で言い繕ったとしても、体のいい人殺し。生贄。
御国のために空を飛ぶことは、どんな言葉で言い直したとしても、やっぱり体のいい人殺しだし、生贄だ。
誰かを殺さないために逃げ出すことは、裏切りだろうか。恥だろうか。
それにしても、「緑の手紙」とは、何だったのだろう。
「人殺しの道具」として作られた、零戦の機体の色は、緑。
でも、そもそも飛行機とは、人類の空への憧れを形にしたものではなかっただろうか。
※みゆみゆ的萌えポイント※
・人見がうつぶせになった時に、もしかして胸元が見えるかもしれないと期待し(爆)、双眼鏡でガン見しますぃたが、しっかりガードされていました、チッ←←
・でも、カーテンコールでみゆきさんが袖に入るのに小走りしてた時、ちょっと胸が上下してた←←←
・む、胸ばっか見てたわけじゃないんだからねっ、違うんだからねっww
・ポルターガイストのシーン(←勝手に命名(プ)の、人見のドヤ顔にニヤニヤする。
・萌えではないが、ボコられた九曜の頭に巻いた包帯(つか、布w)から血が滲んで、日の丸の鉢巻をしてるみたいに見えるのは、狙ってんだよね?
・ヨタヨタしながらスイカを運んでるのが可愛いー
・グーでパンチされたい(ドM)グーでパンチした後、謝る仕草も可愛い。
・柵をまたいで籠の中に入る動作が、めっちゃ身軽で、ちょっと驚いた。鍛えてるなぁ、62歳(禁句)
・アカペラ、ゾクゾクする。伴奏なんて、みゆきさんには要らんのよね。声自体が、楽器。声自体の力が、凄まじい。
・時々目を見開いて、2階の方を向いて歌ってくれたのは、ヲレのためだと確信している←
・早く近くで観て、もっと萌え萌えしたい(ハァハァ)
・全曲、CDにしてほしい、ってくらい、どの曲も大好き。
・役代わりで、みゆきさんが天音の日もあればいいのに、などとムチャぶり。
・小さいみゆきさんが可愛すぎて、家に連れて帰りたい(ビョーキ)
・記憶が定かなうちにもっと色々書きたいんだけど、書きたいことがあまりにも多すぎて、まとまらんwwつか、眠い(タヒ)
早く土曜日にならないかしら。やっと1階で観られるの(キュンキュン)
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