ｱﾝﾀﾞｰｽﾃｱの女王を引退しました。

参加してきたですよ。
めいほうのｼﾞﾑｶｰﾅ練習会。

朝3時に出勤してひと仕事片付けて、5時過ぎに「じゃっ！」とかゆって早退。
何かすげー時間割の会社っすな。w

ALL下道で2時間半ほどでめいほうに到着。
せせらぎ街道を久しぶりに四輪で走った。
まったり走るのもええもんですね。


天候は快晴。
風はちょこっと強いものの、のんびりまったりｼﾞﾑｶｰﾅを楽しみます。



婆のﾊﾟﾄﾞｯｸのお隣にはたまに練習会で一緒になるﾛｰﾄﾞｽﾀｰのｺ。
(すげー速くて上手い。G6とか常連さん)
見知った顔にますますまったりする婆。


ﾚｯｽﾝ付きで申し込んだので、わりと頻繁にお世話になってる大御所の方から教えていただく。

二年半前、大日で初のｼﾞﾑｶｰﾅ講習受けた時の方です。
先日の今庄でもお世話になりました。


今回は贅沢にも付きっきりで教えていただく環境。
ﾎﾝﾄ贅沢なんですよ。この状況は。
この方のﾚｯｽﾝ受けたがってる方はとても多いと聞きます。
でもこんなに独占して受けれるのは平日だから。
初心者で月曜日にｼﾞﾑｶｰﾅの為に参加できるのって難しいんだよね。実際問題。


まず基本。ｺｰｽには出ない。出させない。予想してた通り、厳しいのですよ。この方のﾚｯｽﾝは。
「運転技術のｽｷﾙｱｯﾌﾟにもどうぞ〜(^-^)」みたいな誘い文句に騙されてはいけません。w
ｶﾞﾁでｼﾞﾑｶｰﾅ、ｻｰｷｯﾄ、ﾗﾘｰする目的が無いとついて行けないﾚｯｽﾝかもしれんです。
いや、婆がｼﾞﾑｶｰﾅやってるから必然的に厳しくなったのかもしんないけど…

隅っこで低速うにうにぐねぐね。ひたすら。
ﾛｰ固定で、ｱｲﾄﾞﾙでのろのろ進みながら、ﾊﾝﾄﾞﾙを左右に全切りしながら
真っ直ぐに進む。
中々難しいもんです。
いくらﾊﾟﾜｽﾃゆーても、ﾈｵﾊﾞで低速は結構きつい。

その間に細かな注意を受けたり。
姿勢、手首の角度、顔の角度まで指導される。

この練習まじですげーーーーーーーー疲れる。筋肉痛必至。
汗まみれ。息切れ。11月の山間部なのに。w


でも、この練習は時々やろうと思う。
激しいｽｷｰﾙ音させることもなく、普段できて上達するとても良い方法。


婆以外の方々は既にｺｰｽ上で熱いｽｷｰﾙ音を響かせておられます。



(;´Д`)＜ああああ〜〜ｺｰｽ走りたいよぅ〜〜〜〜。

そんな事は絶対に言えませんけど。
そんなこと言ったら
「基礎もできんのにｺｰｽ出るか？？？？はぁぁぁ？？？？？」
と叱責が飛びそうです。w




延々続くかと思われる基本動作もどうにかこうにかｶﾀﾁになったので
いよいよｺｰｽへ。


講師同乗で。ﾛｰ禁止。ALLｾｶﾝﾄﾞ。

「下手くそはｼﾌﾄﾀﾞｳﾝしても意味ないです。ﾋｰﾙｱﾝﾄﾞﾄｩが完璧にできてからです。」
(,,･ω･)ｳﾝ納得。

いざｺｰｽへ。
そういえばこの講師からは今までｼﾞﾑｶｰﾅ、ﾀﾞｰﾄﾗで何度かﾚｸﾁｬｰ受けたけど、
本当のｼﾞﾑｶｰﾅを見ていただくのは初めてです。

走って最初のﾀｰﾝで

「wwwwwすっごいｸｾwwww酷すぎwwwｱﾝﾀﾞｰwwwww」



講師呆れて大笑い。

(･∀･)ﾉ＜はいっ！ｱﾝﾀﾞｰｽﾃｱの女王ですっ！




ちゅーﾜｹで矯正の為の練習が始まりました。

ｱﾝﾀﾞｰ出してる原因も理解したのでせっせと矯正に励む私。


ちゅーか、この練習会ってﾀｲﾑ云々より各々が苦手を克服してる気がしたけど、そうなんかなぁ？
ﾀｲﾑ的には他の手練の方々と大差ないんですよね。

ﾀｲﾑなんて気にしないで矯正矯正。
講師を乗せたままずっとｺｰｽを走ります。
何回も何回も。

「うん。努力は認める。が、こりゃ大変だわ…」とつぶやく講師。

ご苦労様です。貧乏くじ引かれましたね。w




途中、今までのｼﾞﾑｶｰﾅ練習会ではありえなかった練習が…


「ﾄﾞﾗｲﾌﾞ行きましょう」とこーちゃんを講師運転で公道へ。

せせらぎ街道を流し始める…流し…


ｶﾞ━━(ﾟДﾟll)━━ﾝ!!


攻めとりませんか…峠だし…いいのだろうか…(;-∀-)

ｾﾞｯｹﾝ貼ったままですが…

「ああ。ﾗﾘｰみたいだねぇ。www」

工事のおいちゃん達が見まくってます。

ちゅーか、快晴のせせらぎ街道です。
白の兄さんいるかもしんないからご注意ください〜〜〜(;´Д`)



婆に峠の攻め方をﾚｯｽﾝし始めました。

Σ(*´д`)!!??　ｼﾞﾑｶｰﾅわ？？？？

「峠は紙皿にﾋﾟﾝﾎﾟﾝ玉乗せて落とさないような練習を…」


(;ﾟДﾟ)!　それはいわゆる例のｺｯﾌﾟに水のｱﾚですか？？？


ｺｰﾅｰでのﾊﾝﾄﾞﾙの切り方速度、ﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞｱｸｾﾙﾜｰｸ。
細かく教えられました。


往路は私が運転。

攻めますか？

「いや、普通でいいです。」


そりゃそうだわ。下手くそがやったら同乗者酔う。wwwwwwwww


この峠の走りがｼﾞﾑｶｰﾅにも役立つ事を教えられました。
下手な人と、上手な人の違いもみっちり教えこまれました。

上手い人ほど、ﾊﾝﾄﾞﾙはゆっくり。
ｱｸｾﾙもﾌﾞﾚｰｷﾝｸﾞもゆっくり一発で決める。
たしかに講師の運転はそんなｶﾝｼﾞでした。
Gのかかり方が素晴らしくｽﾑｰｽﾞでした。
下手くそな人はみんな急ﾊﾝﾄﾞﾙ切って上手いと勘違いしてるらしい。



めいほうに戻るまで色々と教えていただき、身になるﾄﾞﾗｲﾌﾞでした。

この練習も普段から心がけよう。
誰も見てない夜中にお皿のﾋﾟﾝﾎﾟﾝ玉やってみよう。|ω･)ｸｽ


またまたｺｰｽを走行。
今日のおさらいのつもりで。

お陰さまでｱﾝﾀﾞｰ矯正は成功したようです。ほぼでなくなり、出ても許容範囲内だそうです。

ちゅーことで、今回をもちまして

ｱﾝﾀﾞｰｽﾃｱの女王は引退いたしました。

(￣^￣)


ﾀｲﾑもｱﾝﾀﾞｰ出してた時よか縮みました。

当たり前です。(´∀｀)ゞ


講師のﾀｲﾑに0.5秒届かず、ちょっと悔しい。w


そんな基礎も出来てない婆でも一個だけ褒められた。


「ｽﾗﾛｰﾑだけ上手いよね。」


(;´Д`)＜ﾄﾎﾎ…




練習会が終わり、ﾛｰﾄﾞｽﾀｰのｺとお喋り。
あの激しい上手な走りとは想像もつかんくらいに明るい楽しいｺでした。
このｺとはまたｲｵｯｸｽで会うことでしょう。


次のｼﾞﾑｶｰﾅは11月23日のｷｮｳｾｲｼﾘｰｽﾞ最終戦参戦です。

FFｸﾗｽ
婆以外はほとんどDC2やらEK9やらのｶﾞﾁさんばかり。

邪魔にならんようにちゃんと走ろう！(｀･ω･´)ﾉ