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2014年11月10日23:16

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小さい子供を痛ましい事故から救う為に

■列車にひかれ2歳男児死亡=山口
(時事通信社 - 11月10日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3135120

本当に痛ましい事故だ。

ウチも上の息子が2歳の時、嫁が台所で家事をしている時に、息子が勝手に玄関のドアを開けて、外に出て行き、御近所のママ友さんの家の前の道をトコトコと歩いて行く息子を発見していただき、家まで連れ戻して下さったことが一度あった。

嫁は玄関のドアのどちらにも施錠していたし、錠の位置まで身長が届かないから、真逆と思ったらしい。
ところが息子は、洗面所で顔を洗う時に使っている踏み台を洗面所から玄関までせっせと運んできて、それに乗って玄関の錠を外して外に出たらしい。

まったく、2歳にもなると、大人が真逆と思うようなことでも、機転を利かしてやってしまう年頃だったりする。

ウチはたまたま家の前の道路は、近所の人しか通らない路地だし、電車の線路や車道までも結構離れているから良かったものの、近くに幹線道路や線路のある家は、本当に恐ろしい。

そう言えば、今の家に越してくる前は、マンション暮らしだったのだが、その時は、マンションの目の前を線路が走っていた。
しかも、周りに踏み切りも柵もなく、土手の上を線路が走っていて、誰もが立ち入れる場所だった。
実際、近くに住む人は、踏み切りまで行って線路を跨えるのが邪魔くさいから、その土手を上って線路を渡る人が結構居て、危ないなぁと思ったことがたびたびあった。

だから、子供ができて今の家に越したというわけではないが、ああやって誰もが立ち入れるような線路というのは、田舎の方に行くと沢山あるのだろう。

つぶやきなんかを読むと、子供から目を離すからだと親御さんを責める声が多く見受けられるが、それを言うなら、危ないと分かっていて線路に立ち入れないように柵などの防護策を何ら講じてこなかった鉄道会社だって責任はある。
今回は、たまたま2歳の子供が線路に立ち入って事故に遭ってしまったが、立ち入る人はこの子だけじゃないだろう。
きっと近所に住む人だって同じように立ち入っているんじゃないか。

残念なのは、ウチの息子のように、小さい子供が1人道を歩いていて、線路に立ち入るまでに、誰も気付いてくれる人が居なかったことだ。
若しくは気付いていても、見逃していたのか。

この痛ましい事故から教訓にできることは沢山ある。
それは子供を持つ親である僕たちだけでなく、それを取り巻く地域の人たちにも。

そして、このような痛ましい事故が起こらないよう、そう願ってやまない。
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