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2014年11月06日23:51

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遊宙舞「八雲立つ出雲八重垣」圧符労努

ジョスカン・デ・プレの Adieu mes amours (さらば愛しき人よ)

この曲は元はソプラノ、アルト、テノール、バスの四声で歌う
古いフランス語の世俗曲ですが
私は古事記の須佐之男命(すさのおのみこと)の歌で詠ってみることにします。

テノールパートを歌い、他の声部はリュートで演奏します。

スサノオは八俣大蛇(やまたのおろち)を退治し
櫛名田比売(くしなだひめ)を救います。

ふたりは結婚し出雲に宮殿を構え
幾重もの垣根で周りを囲みました。


『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』


その八重垣をどうするか、その先を言っていません。
いろいろなことが想像できます。

「その八重垣を越えてくる者があったらワシがやっつけてやる」とか

「その八重垣を妻と連れだって毎日廻りまわろう」とか

スサノオのあふれんばかりの嬉しさを詠った歌だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=6aXTm-aApjQ
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