まずは神楽坂で飲んだ話から
魚串焼き専門店に初めて行きました。
写真にはありませんが、「子持ちコンブ」(ししゃも卵とコンブの揚げ串)が特に気に入りました
表では神輿が行ったりきたり
穴子の一夜干しもなかなか。
続いて、もつ焼き「い志井」神楽坂店へと梯子
お肉が焼けるまで豚の小腸の唐揚げ「とんちゃん」をおつまみに。
冷たいですけど、これが中々クセに成る味です
続いて「フォアればー」、「はつ刺」
串が焼けてきました。
マルチョウから始まって次々と平らげていきます
ホビーショーの日記を書くのをすっかり忘れてました
なので、ちらっとだけ。
新興のダイヤモンドセレクトトイ(プラッツ扱い」からスタートレック、スターウォーズの商品が続々と。
トリブルは増えたら困るなぁ・・・。スポックは貯金箱
バードオブプレイは大味ながらいい感じです。
こちらは従来品のプラモデルから、新金型で「リライアント」が
1/1000ですから、某社製品と並べられます。
ハセガワからまさかの「サニトラ」が登場
最近のハセガワは隙間狙い企画に力入れますね〜。
出来は素晴らしいですが、ロングホイールベースなので、金型流用でB110サニーは出来ません。
つうか、普通に110サニークーペ出したら爆発的に売れるんじゃないの?
漫画のせいで世間では86レビンが最強みたいな事に成ってるけど、原体験者や解ってる人間には本当の本物がどの車種かを理解してて待望してる筈。
そして前回のホビーショー日記でも採り上げた発狂F1「ロータス88」
背景のエブロ社長の憔悴した感じがアレですが、市場に出回るのが楽しみです。
戦車道の方々のお誕生会に参加してきました。
私は勿論「糞取車」のガレージキットをバースデープレゼントとした事は言うまでもありません
会場は「中国茶房8」恵比寿店。
ベキンダックで宴会です。
生地に具と皮をクルクル巻いて頂きます
ダックの他の部位も余さず料理にして頂き大満足。
http://www.cceight.com/
さて本題ですよ。
先月、たると上校さんと民生食堂打通作戦に行って来ました
民生食堂は、正式には東京都指定民生食堂という名称になります。
戦時中の米配給制時代、自炊をせず外食をする労働者などは配給所で米通帳に「外食券」交換記載と発券をしてをもらい、「外食券食堂」で食事をしていました。
戦後5年程経って配給が廃止、これに伴い外食券食堂が「民生食堂」へと変わった訳です。
日本がまだ激貧の時代、市民の栄養状態の維持に貢献するのが制度の目的ですから、単価を抑える為に民生食堂に登録している店は税制上の各種優遇を受けられ、裏ではお上黙認で闇米を入手し易いシステムと成っていたようです。
その民生食堂が何軒か今でも生き残っています
まずは高円寺駅近くの食堂「天平」へと向かいました。
お店入り口の左手、タバコ売り窓口状の構造は、昔は惣菜を近隣に提供していた痕跡だと思われます。
お店裏手。
勝手口。
昔は右にチラッと写ってるカブで出前も行っていたようですが、最近走行した痕跡はありませんでした
お店に入ります
ご主人に「中の写真撮っていいですか?」と聞いたところ、テレ臭そうに「うちは写して面白いものなんか無いでしょ?(笑)」と。
昔ながらの大衆食堂の親爺さん(というかもうお爺さんですが)でした。
席で総督とBUNさんが酔い潰れていても何の違和感も無い雰囲気です
テレビのみは地デジ化で止む無く交換されてますが、それ以外は昭和そのもの。
ドアには紐と重り(+鈴)が付いた、これまた昭和な特殊システムがあり
天井の扇風機と蝿取り紙もレトロです。
窓枠のカギ。
ラガービールを飲みながら、「肉じゃが」と「アジフライ」を頂きました。
このアジフライが絶品なのです
入った時には他には客が居ませんでしたが、この直後に消防団の方々が続々と詰め掛け、ケースからビールを勝手に取り出し(笑)宴会開始です。
服装こそ最新のツナギでしたが、この光景も昭和そのもの
勿論皆さん気さくな良い方達で、この後の予定が無ければ確実に一緒に混じって飲むとこでした。
表のガラスケースには民生食堂の証が
周辺の商店や民家も戦火を免れ、味わい深い光景が広がります。
お次は両国の「下総屋食堂」へと
お休みっ
よく観察すると、昼の営業と夜の営業時間の谷間に来てしまったようです。
中ではお婆ちゃんが賄を食事中。
無理に開けてもらうのは気が引けるので、次の機会にする事と致しました。
この一角だけ再開発を免れて、やはり味わい深い光景が点々と見られます。
仕方が無いので浅草方面へと転進
空を見上げると秩父空軍のオスプレイがっ
髭状の部分は新兵器の雷放射器でしょうか?
この古本屋、撮影禁止なので道路の向かいから盗撮
外見も、店の中もご覧の通り物理的にヤバイ状態です。
売ってる商品も自制しないとヤバイ物件ばかり。うっかり工場と機関の図面を買いそうに成りました
古本屋側から向かいを見ても、味わい深い建物多数です。
画面右手、下って行く奥が隅田川です。
浅草一丁目一番地一号「神谷バー」で電気ブランソーダを呑みながら
ご案内頂いた、たると上校さん、ありがとうございました。
そして先週は関西遠征してきました
とりあえず京都は梅小路へと。
公園では子供イベントが開催中でした↓
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000172405.html
10時の時点で幼児連れの親子や、保母さんに引率された幼稚園児の団体でもう公園は満杯です
一方でこの時間で既に行列が出来てる筈の市電カフェやチンチン電車は閑古鳥が
機関車館に向かう途中、ある物体が私の目を釘付けにっ
ゴルフカートを改造したと思われる子供消防車。
子供消防服を貸し出して記念撮影するサービスをやっていました。
外見上の装備類はダミーだそうですが・・・・
担当のベテラン消防士に色々質問すると、後ろの扉を開けて中身を見せて下さいました
中には水タンクと小型のポンプ&放水セットが組み込まれています
これなら実物のように放水しても大きな反動は無く、子供でも消火体験が出来るという優れもの。
重要文化財を多数抱える京都市消防局ならではの啓蒙装置だと思います
ようやく扇機関庫へ。
大阪からやって来た「義経号」さんとご対面
梅小路機関庫100周年の旗が誇らしげですね。
綺麗に整備が終わり、10月10日には既にお披露目自走展示も済ませてます。
つまりこの機関車は動態保存なのです
重要ポイントを狂ったように撮影
別に私は鉄ちゃんじゃないですよ(強調)
他にも大阪から移管されて来た機関車や客車で梅小路は一杯です。
一方、総合鉄道博物館へと拡大する為の工事も急ピッチで進みます
その為、公園部分は今は閉鎖されてて施設全体は今は返って手狭間がします。
そこらじゅうに塩化カルシウムの袋が有りましたが、冬に備えてでしょうか?
工事は進むものの、機関車整備も今まで以上にやらねば成りません
C56など同時に二台が進行中でした。
春に来た時にバラバラ状態だった「C57 1」は「やまぐち号」として既に復帰しています。
私が梅小路のヘソと呼んでる部分。
勿論、昔は線路が先にずっと有りました。
工事の為に、この左の屋外壁天井付近ではグラインダ作業中(シートで見えないので音と匂いで推測)
配電盤の様子からも作業の内容が想像出来ます。
メンテの爺さんが何やら長いブラシを持って義経さん所に
工事の振動から出る埃、機関車から出る煤煙で、折角ピカピカに磨き上げられた義経号の上部が、返って埃で白く目立ってしまってます。
メンテ、工事、警備の爺さんで「これじゃうまく取れんなぁ」などとトリオ漫才状態で、それを若い父子連れが見てる姿がオカシイですね
今回のスチーム号は「特急つばめ」のマークも誇らしげな「C62 2」。
おそらく日本で一番有名な蒸気機関車ですね。
公園部分が閉鎖されてるので、横からその大きさを捉える事が出来ませんが、斜め前からだけでも存在感抜群です。
子供イベントがあるせいか、工事中からか、この日の機関庫は珍しくお客が少なくガラガラでした。
夜は大阪で一番有名な場所に行ってみました(よせばいいのに)
えびす橋らしい場所に接近しますが、人の波で何が何だか分りません
グリコの看板が見えてきました。
ハロウウィンと、大阪マラソンと、LED化された看板見物と、ただでさえ東京より人出が多いらしい場所にさらに拍車がかかって人口密度が増えてるようです。
グリコの看板は動画に成ってました。
さらに大阪マラソン限定画面も
橋から下を見下ろすと、護岸工事も終わり、遊覧船も繰り出して、私の抱いていたイメージとはかなり異なる光景が見られました。
野球の展開のせいで翌日辺りから、ここから飛び込む若者続出の名物光景が。
観光客としてはこの光景も外せません
よしもと1号はどこだ?((C)トニーたけざき)
隣の橋から。
グリコの看板(右側)を写そうとする人達で対岸も満杯です。
翌日、「大和展」へと。
呉で開催されていた特別展のドサ回りです。
といっても完全に同じ内容ではなく、ここで初公開された物件もあるようですね。
映画「男たちの大和」撮影用1/20模型。
実物に無いこの階段が重要です(笑)
会場の間を埋め、お客を飽きさせない為に、呉から大和以外の軍艦の模型や物件も持ち込まれてました。
おや、どこかで見た社名が(棒読)
展示の目玉、実物大で再現された第一艦橋の正面部分
もの凄く良く出来てます。
窓の外にはスクリーンがあり、砲塔回転、発砲のシーンが臨場感溢れる姿で観られます。
実物引揚げ品の展示から、これは「高角砲の薬缶の蓋」として展示されてた物。
でも高角砲の弾は薬莢一体型なので、薬缶は無い筈。
大きさも主砲用より遥かに小さく、形状は確かに薬缶の蓋と同一なのですが謎です。
その高角砲の薬莢はコレ。
これに弾が付いて、当時の身長150cmくらいだった日本人が装填するんですから、そりゃ半自動装填(&信管自動調定)装置と昇降装填手台は必需なのが実感出来ますね
余談ですが、当時の体格をカバーする為の各種自動装置付き兵器の技術土壌があったからこそ、戦後の自動工作機械、ひいては現代のロボット技術で世界をリードする事が出来るのだと感じます。
艦橋の窓枠。
表示には「射撃用装置」と成ってる謎の物体。
この部品だけで40枚写真を撮ってしまいました
平行軸受けがあるので、最初は4式機銃射撃指揮装置のフレームかと思ったのですが、形状が合わないようです。
識者の意見求む。
この日は、東京から小高正稔先生とかいう偉い学者さんが来場されてました。
どう見ても刑事ドラマに登場する暴力団幹部の参謀にしか見えません。
先生のお隣の眼鏡の方は、戦争講談の人なのでお仕事でしょうか。
先生の解説が始まると、歴女と思われる女性やら、ミリオタやら、一般人が続々と集まって取り囲み、話に夢中に成って聞き入ってました。
物販コーナーには大和ミュージアムから出張グッズが置いてありました。
で、買ったのはコレ。
ヤマト復活編の時に発売されたらしいライト、プニプニのPVCで握ると波動砲が光ります。
このどこかで見たような漢角度のデフォルメが泣かせますね。
メーカーも聞いた事がありません。
それより何より、大和ミュージアムオフィシャルのストラップに注目
この抽象芸術のセンスには完全に脱帽です!
スバラシイ。
展示会場を出ると大阪マラソンが終了寸前で、最後尾時間切れ選手回収バスが参加者食いながらゆっくり走って行くのが見えました。
http://www.atc-co.com/event/000886/
最後は、今年もやって参りました「東京ラーメンショー」
開場前、かなり早い時間に入った(出入り自由)ので、まだ殆ど人が居ません。
偶然、プログラムには無い、参加店の開始気合入れに立ち会う事が出来ました。
以前、東京のお店に並ぶのはバカだと書きましたが、高田の馬場有志店によるコラボレーション企画だけは別です。
普段はライバル同士が、このイベントでは手を組んで限定商品を出すのです。
本来はここに大行列で、奥の屋台は見えません。
鉄板で麺を焼いてます!
「鶏ポタ焼麺」
チャーシューと味玉もトッピングしてしまいました。
でも、2年程前の汁無し麺の美味過ぎる強烈なインパクトに比べれば遥かに普通のラーメンです。
次は「岡山ぼっけゑラーメン」
乗ってる具は、こま切れチャーシューで倍増しにしてみました。
これが失敗。
チャーシューの味付けが濃いみたいで、ただの凄く塩辛い味が分らないラーメンに成ってしまいました。
おしまい。
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