この会にもだいぶ慣れてほとんど「居心地がいい」と言っていいくらい
プログラムの名前を見て「あの人」かとほとんどわかるようになってきた
11月1日(土) あなたが主役 第89回
新橋 ミュージックレストラン 「アルテリーベ東京」
約20人が第1部と第2部で1曲づつ、合わせて2曲歌う
カザのリュート弾唱
第1部
パーセル / Here the Deities approve
これこそ神々の認められたもの
第2部の曲は
「源氏物語」より光源氏と紫の上の歌・・・紫式部
とだけプログラム申告しておいた
前口上で
源氏物語 第五帖「若紫」より
源氏18才、若紫(後の紫の上)10才の歌
第十二帖「須磨」より
源氏26才、紫の上18才の歌
第四十帖「御法(みのり)」より
紫の上43才、源氏51才の歌
あわせて六首の歌の簡単な説明をしてから
「マスネのタイスの瞑想曲で詠います」と言って締めくくる
「オー」とか「ホー」という反応を期待していたのだが
にわかには事情を把握してもらえなかったのか
その時点では「ポカーン」という感じ…
パーフォーマンス続行
1曲目が終わって席に帰るときウェイターのひとりが
「よかったです」と小さく声をかけてくれた
帰りしなにはピアニストの比留間さんが
「とてもよかったですよ」と声をかけてくれたので
「2曲目のプログラム申告では何の曲でやるか
あえてお知らせしなかったんです」と言うと
「意外性があっておもしろかったです。次もそうしてください」
と答えてくれた
ヨッシャ! 我が意を得たり!!
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