・「Kid Icarus Retold」をベースに、色々グラフィック変更したパルテナの鏡のハックロム。
海外版「Kid Icarus」に日本語化ipsと、Retoldと、NES Land Journeyを合わせたMix仕様。
海外版なのでロードが無くて快適。代わりに拡張音源が無いけど、ゼルダほど違和感はない。
ピットが2頭身から3頭身に成長してカッコイイ! 見た目だけでも結構爽快感が違ってくる。
ただし、グラフィック改変だけなので、ゲームは元のパルテナから何一つとして変わってない。
■ステータス画面
・アイテムの細かいところが分かりやすく描きなおされてる。装備が効果どおりの見た目に。
■修行部屋
・あんまりなメガネハナーンが蝙蝠に変更。他にもやっつけな敵キャラが差し替えられてる。
ベースのRetoldは、海外オンリー発売のGB版パルテナから全てグラフィックを移植している。
■ヤミ屋
■お店
■神様
■1面:冥府界ステージ
■砦
■1面ボス:ツインベロス
■2面:地上界ステージ
■2面ボス:ヒュードラ
■3面:天空界ステージ
■3面ボス:パンドーラ
■ラストステージ:天空神殿
・立ち並ぶ石像がメデューサを象ったものに変更されてて雰囲気増大。ピットもスリムに。
■ラスボス:メデューサ
・ゲゲゲの鬼太郎かよっていう、世界観崩壊気味のメデューサを人型に差し替え。
世界観は守られたけど、しかし迫力と個性が無くなってしまった。どうしろというのか。
■エンディング
・パルテナ様を未使用の横顔バージョンに差し替えて、杖も今風のタイプに変更。
■自分で書き換えた箇所
・Retoldだとメデューサがモンスターだったので、NES版のやられグラフィックを流用、色を置き直して目玉の位置に。撃破後は、正気に戻ったメデューサといったRetoldの演出を引き継いだ。
パルテナ様の杖の部分だけ、自分で今風っぽく描きなおしてみた。光る演出も加味してみた。
つーかパルテナをプレイするのは実に28年ぶり!
バランスが非常に悪いゲームだとは記憶してたけど、それだけの理由でゼルダ・村雨城・メトロイドと同時期に出たディスクゲームのレジェンドともいうべき作品をないがしろにするだろうか?
なんでこんなに長い間、再プレイしなかったのか、今回久しぶりにやってみて改めて理解した。
プレイしてて全然気持ちよくないw
難易度は確かに高いけど、その難しさがバランスの悪さに起因してるから、魔界村みたいにテクニカルに切り抜けて上達のカタルシスが得られるわけでなく、単純にストレスがたまるだけ。
しょっぱな1面の「ジャンプACTなのに縦スクロール」というのも、やる気にさせない度が高い。
あと、バランス悪いのに救済要素皆無なのもクソゲー要素を高めてるな。
高い回復アイテム買っても回復はメモリ1つ分だけとか、死んでリトライしても全快せずにライフ半分とか、ナスビ仮面のナスに触れたら死んだほうがマシとか、あまりにも突き放しすぎ。
序盤は低HPで敵陣無双と縦穴だらけの意地悪地獄で、進むにしたがってヌルゲーと化す・・・。
なるほど、これは1回クリアしたら確かにもういいってなるなw 20数年続編が出ないわけだ。
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