体操服が好きになったいきさつ

僕はよく体操服のコスプレをしておりますが、今回は、体操服が好きになった
いきさつを書こうと思います。

小学校の時の体操服ですが、半袖はややVネックに近い感じで左胸に小さい
ゼッケンが付いている感じ、長袖は胸にファスナーが付いている感じでした。
特にこれと言って何とも思わなかったのですが、意識し始めたのは体操服が
変わった小５の時でした。長袖も半袖もデンマーク型シャツに変わり、
校章の下にネーム刺繍が入るようになりました。最初はこれが凄く嫌でした。
なので、学校の行事がない限りは前の体操服を着ていました。ですが、
新しい体操服も着ているうちにだんだん気に入るようになってきました。
そして、嫌だったネーム刺繍も入っている糸の感じとかが良くてだんだん
こちらも気に入るようになってきました。

中学になってからは姉のお下がりだったため、ネーム刺繍は入って
いませんでした。他の人のは入っていて羨ましかったです。高校の時は
僕の代になってから体操服が変わって丸首のネーム刺繍も行書のように
ぐちゃぐちゃに入っていて本当に嫌でした。そんなわけで小学校以来
自分の納得のいく体操服は着ることができませんでした。

2001年９月ごろですが、たまたま母校の小学校を通りがかりました。
そこで運動会の帰りの小学生の列を見てまた久しぶりに体操服が着たく
なりました。そこで、体操服を自分好みにデザインして作ってもらいました。
ライン入りのデンマーク型シャツでネーム刺繍も楷書で入っているという
自分自身が納得する体操服をようやく着ることができました。

半袖ですが、当初はすぐにデザインして作る予定でしたが、結局は
その時は作りませんでした。ですが、10年後の2002年に体操服を
着てみて、今度こそ半袖短パンを作りたいと思ったので作ってもらいました。

10年たってからまたこういうのを作ってもらっているわけだからこのネタは
自分自身本当に好きなのだろうなと、そう思います。
こうして、自分が着たいものを着れたので本当に良かったと思っています。
そしてこのネタもこれからも大切にやっていきたいと思います。