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2014年10月28日02:47

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長野スーパー林道ハイク

おととい10月26日、犬山登山会主催、、スーパー林道を走るバスツアーに行って来た。

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定員40名の所、補欠を認めてくれたおかげで参加者総数44名の一人となる事が出来た。

6時半に犬山を出発して東海北陸自動車道を抜け、関IC経由ひるがの高原SAまで

1時間半で到着。
 
20代の頃友人とバイクでひるがの高原まで5時間程かかって来たことがあったが、

高速HWバスだとあっという間、。

車窓から紅葉の景色を眺めながら、1時間半ばかり経った頃には白河ICを通過、

程なくして白河スーパー林道に入る。フォト
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途中に、車窓から一瞬白川郷合掌造りの集落がちらっと見えたが、

写真に撮る間がなかったのが惜しい。

10時頃には三方岩岳登山口となる蓮如茶屋Pに到着だった。フォト

白川郷展望台から三方岩岳に登り始めた。

が、この日は3ケ月ぶりの登山だったせいか、やけに体が重い。

ブドウ糖持参しているし、甘い菓子も頬張ってみるのだが、急坂に思うように

足が進まない。他の参加者はスイスイと登って行くというのに・・・

しんどそうなのを見かねて、登山会会長さんが、ゆっくりいけばいいよと

声をかけてくれる。それでも10分程すると、頂上まであと2時間との標識が目に

飛び込んでくると、ますます息がきれてしまった。

茶の標高が1450m位で、三方岩岳1750mで実質300mの登山だから

それほど気にもしていなかったのに、後2時間とは一体どういうことなのかと

思ったりしていた。

結局20分余り上った所で、もう無理と判断してバスの待っている蓮如茶屋の

登山口のPまで引き返す。無理をして山岳会の人に迷惑をかけるのも嫌だったと

いうこともあるが、ああ、情けないという思いで一杯。

それでも、登頂した人が降りてくる側の三方岩岳Pへ向うバスに一人貸切で乗せて貰い、

それはそれで人生初の思いがけない体験だったと云える。

バスから降りてみると、三方岩岳P案内板に、三方岩岳頂上まで40分とある。

それを見て、せめて頂上まで登ろうという気になった。

小石のごろごろした道だったが、御在所の様に木の根の張った所もあった。
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相変わらず10メートル登ると息が上がった。小休止を繰り返し、

一時間10分程登った所で、頂上の人影が見えた。

もう案内板に書かれていた40分はとっくに過ぎて、頂上もまだまだ遠くに思える。

けれども、予定の頂上登頂12時半までは30分あったので、歯を食いしばって

頂上を目指した。ついに登頂exclamation ×2頂上で班長や同じ班の人達が、笑顔で

声を掛けてくれた時、疲れは吹っ飛ぶ気がした。

曲がりなりにもとにかく頂上に立てた喜びを感じながら、今度はメンバーと共に

下山する事が出来た。

その後、日本滝百選に選ばれている姥ヶ滝近くまでまでバスは走った。

途中、ヘアピンカーブを曲がる度に車窓から見える紅葉の景色が素晴らしかった。
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バスから降りて20分程すると滝が現れた。フォト
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糸を引いたように落ちてくる滝を視るのは初めてで、見入っていた。
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その奥の道を進むと、温泉が噴き出していた。
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近くの丸く大きな石には硫黄の色がついていて、40度のお湯で今は、
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足湯が出来る程度だという。

帰路、東海北陸自動車道の郡上八幡SAでみやげと本格野沢菜という品を

買い、旅の締めくくりをした。





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