昨日は、豊郷にある酒蔵「金亀」の蔵開きがあったので、久し振りに近江鉄道で出掛けた。
豊郷に10時くらいに着きたかったから、京都発7時33分の普通米原行きに乗車。
JRと接続している近江鉄道の駅は、米原、彦根、近江鉄道、貴生川とあるが、貴生川と八日市の間が未乗だったから、貴生川まで出る事にした。
貴生川は草津線だから、草津発8時2分の普通柘植行きに乗り換える。
草津駅を出る直前、草津線内で濃い霧が発生し、遅れが出ているとアナウンスがあった。
その案内に違わず手原駅にて行き違え列車待ち合わせ。
6分の遅れで手原駅を発車。
その次の石部駅でも行き違い列車が濃霧の影響で遅れている。
結局、貴生川には3分の遅れで8時35分に到着。
貴生川からの近江鉄道は8時46分だから問題は無い。
近江鉄道の窓口で1デイスマイルチケットを購入する。
土日祝日限定のフリーチケットで、820円で近江鉄道全線が乗り放題となる。
貴生川から豊郷までは890円だから、これだけで元は取れる。
窓口で販売している切符が硬券だったから、貴生川から一区間、水口城南までの乗車券を購入した。
貴生川発8時46分の八日市行きに乗車。
貴生川付近の沿線は随分と宅地化されていた。
田畑しか見えなかった草津線より開けている。
しかし、それも水口松尾駅までで、ここからは家も見えない田舎を走る。
駅間も長く、ようやく開けて来たと思ったら、日野に到着した。
日野では列車行き違いもあり暫く停車。
駅前に中二病のポスターらしいものが見えた。
そう云えば車内にはヤマノススメの吊り広告もある。
9時34分、八日市に到着して近江鉄道を完乗。
八日市は貴生川、近江八幡、彦根方面から来た路線が接続する要所。
5分の連絡で彦根行きに乗り換える。
五箇荘からは新幹線の隣を走る。
新幹線が開通した当時、眺望が悪くなったと国鉄から賠償金を取ったと云う。
9時55分、ようやく豊郷に到着。
金亀の酒蔵までのバスを待つ。
10時20分位にバスが来た。
徒歩だと30分位は掛かるが、車だと5分程度で酒蔵に着く。
受付を済ませ、まずはガラガラ籤を引いてみた。
見事に外れで、猪口を頂く。
そして、蔵開き名物の、袋しぼり生原酒量り売り。
一升瓶で2000円とかなり安い。
そして、蔵開きの時は送料無料との事で、酒蔵祭限定酒など一升瓶2本、四合瓶2本を購入。
因みに、量り売りの袋しぼり生原酒のラベルは自分で書いて貼る。
送る手配がすんだら、お昼。
先日行った招徳の蔵開きより肴は安く、一品が100〜400円。
メニューも豊富である。
酒は熱燗が250円で、袋しぼり生原酒は猪口付で300円、おかわりは100円。
此方もなかなか安い。
昼に呑む酒は殊のほか美味い
また肴も旨いから、結構呑んだ。
12時にバスで豊郷まで送って貰った。
12時28分発の高宮行きに乗車。
高宮では2分の接続で多賀大社前から来た米原行きに乗り換える。
途中、彦根芹川駅のホームに、いしだみつにゃんとしまさこにゃんの看板があった。
12時47分、ようやく彦根に到着。
彦根の町をぶらつくのも久し振り。
駅前通りを真っ直ぐ歩いて彦根城へ向かう。
城の手前に滋賀縣護国神社が鎮座している。
彦根城の天守閣まで来たら、遠くに気球が見えた。
13時半から天守閣前広場に、ひこにゃんが現れると聞いていたが、既に凄い人だかり。
それでも、何とか撮影出来た。
個人的に、ひこにゃんは一番好きなゆるキャラである。
彦根城は国宝四城の一つ。
京極高次が築いた大津城から移築したと云われる天守閣は、様々な屋根様式を巧みに組合せた、豪壮華麗な城である。
別名を金亀城(こんきじょう)とも云い、先程の酒蔵は彦根藩御用達として、「金亀」の
名を与えられたが、同じでは畏れ多いと「きんかめ」と読む。
明治11年10月、明治天皇が巡幸で彦根を通過された際に城の保存を命じたため破却は逃れた。
天守閣からは彦根の町や琵琶湖が見渡せる。
天守閣に上った後、城をバックに記念撮影。
そして、西の丸三重櫓がたまたま見学出来たから、中に入ってみた。
城を降りると、玄宮園に着く。
玄宮園は彦根城の大名庭園である。
天守を借景としており、中心の入り組んだ池が配され、4つの島と9つの橋が架かり、畔には臨池閣、鳳翔台、八景亭などの建物がある。
規模は小さいものの、私は兼六園に次ぐ位に見事な大名庭園だと思っている。
また、八景亭は料理旅館として営業しており、一泊二食付で29160円もするが、一度泊まってみたい。
玄宮園を出て、開国記念館では石田三成の特別展示をやっていたので寄ってみる。
寝姿のひこにゃんが可愛い。
開国記念館は、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したもので、彦根の歴史、あゆみを紹介している。
彦根城の見学を終えて、井伊直弼が青年時代を過ごした埋木舎へ行ってみる。
そして、藩政時代から続く老舗の菓子屋「いと重」へ寄り、土産を買う。
井伊直弼公縁の菓子屋で、名物は「埋れ木」と云う菓子。
彦根に来たら必ず買っている。
いと重から、かつて一番の繁華街だった彦根銀座を抜けてみる。
以前程酷くは無いが、活気は余り無い。
昔、彦根銀座に「輪ごん」と云うステーキハウスがあり、何度か来た事がある。
まだ幼少の頃で、ハンバーグが好物だったが、ここより旨いハンバーグにはまだ出会った事は無い。
平和堂の彦根銀座店も健在だった。
ここも昔は三階に大食堂があり、カツ丼が変わっていた。
丼飯の上にキャベツの千切りが乗り、デミグラスソースで煮込んだカツ、その上に目玉焼きが乗っていると云うもの。
今ではカロリーが恐ろしくて食べる事が出来ないが、当時はこれも好物だった。
その大食堂も、今は存在しない。
彦根銀座の先が、花しょうぶ商店街である。
この商店街のゆるキャラが、いしだみつにゃんとしまさこにゃんで、オフィシャルの店もある。
それが戦国丸で、折角だから土産を買った。
彦根駅に戻り、17時発の近江八幡行きに乗車。
一日の行動の疲れのせいか爆睡。
目が醒めたら近江八幡の手前だった。
18時37分発の播州赤穂行き新快速まで30分程待つ。
高槻には19時27分の到着。
晩飯は「つきの井」にて一盞。
ここでも二合のお銚子を4本開けて、深酒した。
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