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2014年10月25日01:35

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年金を真面目に納めるのがバカらしい

年金 受給開始年齢が65歳から70歳に引き上げなら1000万円減に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3110997

本当に年金を納めるのがバカらしくなってくるニュースだ。

ウチは自営業だから、国民年金を嫁と合わせて年間約36万円、毎年4月に1年分を一括して引き落とされる。

36万円というが、ウチの家計にしてみれば、結構な額だ。
実際、毎年、年金の引き落としが近づくにつれて、保険料の為に生活のやり繰りが大変という時がしばしばある。

いや、これはきっとウチだけじゃないだろう。
年金の保険料に関しては、所得に関係なく、今年なら月15250円と納める額が決まっているのだ。
これを年間に換算すると、約18万円。

この18万円という額は、僕が今の仕事をする前に働いていた職場の月の手取りと等しい。
つまり、若者にしてみれば、実に1年間の1ヶ月分は、年金の為にタダ働きをしているのと等しいということになる。

政府は本当にそのことを分かっているのだろうか。
若者は、そうまでして今の高齢者の年金を支えるために、保険料を工面しているということを。

確かに、年金制度というのは、若者が保険料を納めることで、高齢者の生活を支えるということ。
でも、それは今保険料を納めている僕たちが、やがて高齢者になって、その生活を支えてもらえるという保証があって、初めて成り立つ互助関係であるのだ。

高齢者の生活を支える為に、保険料だけ納めるだけ納めさせて、いざ僕たちが高齢者になった時、年金制度は破綻しましたから、これまで通りと同じ保障は受けられませんじゃ、一体誰が保険料をキチンと納める気になるだろう。
バカらしくて、納める気にならないのが当たり前だ。

だが、この記事を読む限り、政府は、そのような詐欺紛いのことをしようと画策しているようだ。

言っておくが、こんなこと一般の民間保険会社がやれば、詐欺罪で一発アウトだ。
だが、何故か政府がやるのは、仕方のないこととして罷り通るらしい。

ならば、今の若者が自分たちの老後の生活を守る為に、年金を納めずに、老後の為の貯金に回すことも仕方のないこととして、政府は認めるべきだ。
こんな詐欺紛いのことをして、それでも若者に年金を納めさせることを強制するのは、あまりに横暴だ。

だが、もし僕たちが皆、年金制度に愛想を尽かして、保険料を納めるのを拒否し、その分を自分たちの老後の貯金に回したら、たちまち今の高齢者の生活は破綻してしまうだろう。

つまり、今の年金制度は、すでに破綻したシステムなのだ。

しかし、だからと言って、今、年金を真面目に納めている人たちに対し、将来の年金の保証がないというような、そんな人を虚仮にするような政策を政府がして良いわけがない。

本当に、年金を真面目に納めるのがバカらしくなってくるニュースだ。
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