mixiユーザー(id:2033759)

2014年10月19日21:35

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既存デザインに因る抽象性の束縛

パリ一等地にお目見えした巨大オブジェにブーイング。米国人芸術家、顔面を殴られる。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=3102739


これはどう考えてもアーティストが悪い。

抽象的デザインであるためには既存のデザインに類似しない事が大前提でなければならない。
既存デザインに類似した時点でその抽象性は失われ、
想起されるイメージが固定化されるからである。

アナルプラグというモノをこのアーティストが知らなかったと仮定しても
それでも猶、公共の場所に掲示するデザインの彫刻物として
そのイメージに文化的・社会的・民俗的問題が含まれていないかを検証する作業の必要性は
少なくともこのアーティストの責任として存在している訳で。

要するに怠慢なのである。

三発顔面を殴られた程度で済んで良かったじゃ無いか。

既存の企業所有のデザインやインダストリアルデザインに類似なんぞしてたら、
とんでもない訴訟問題になっていた可能性だってあるんだから。
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