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2014年09月29日00:03

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ドラマあれこれ

花子とアンがついに終わってしまった。
朝ドラで、このドラマほど涙し、笑った事がなかった。
最終回出版祝いの挨拶で花子が語ったように、多くの曲がり角があったにも拘らず、
常にその先にある未来を信じた花子の生き様が多くの人の感動を呼んだ。
花子の息子歩の死だけでなく、妹かよの恋人の事故死、連子の最愛の息子の戦死など、
それぞれ痛ましく、中でも連子が一夜にして白髪になってしまった後、花子が肩を抱いて
慰めるシーンが印象深い。戦争が多くの人生を狂わせ、やるせない描写が続いたが、
最後は何より子供に愛され子供を愛した花子が、「赤毛のアン」の出版にこぎつけ、
自己実現させた喜びで最終回をハッピーエンドで終えた万々歳なのがいい。指でOK
総集編を期待して、毎回録画しては観て削除していたが、期待通りになるのか
ちょっと今は心配している。

蔵1〜6話

越後の銘酒『冬麗』の蔵元・田乃内家の主人意造(鹿野丈史)、
跡取り娘の盲目の美少女・烈(松たか子)烈を親代わりのように世話する佐穂(壇ふみ)
の熱演が光って毎回引き込まれるように観た。
中でも美しい松たか子の迫力ある演技には惚れ惚れ。指でOK
やはり当代一流の女優だと思わせる。

家族狩り
もうだいぶ前に終わったが、今思い出しても悍ましいドラマだった。
殺人事件が多発している現場にいつも居合わせるのは、児童相談センター職員・氷崎游子
(松雪泰子)。しかも彼女の発する匂いが、現場に残された匂いと似ている事から、
刑事馬見原(遠藤憲一)は、氷崎を犯人と疑っている。
が、決め手がなく時間ばかりが過ぎ、何だか連ドラにしては面白みに欠ける
と思いつつ見ていた。
ところが、最終回に近づいた第8回話から一気に真相がわかり仰天。
不幸な家族が安らかに最後を迎えるお手伝いをするとほざく犯人の正体が、
分かると同時に、おぞましさで一色のホラー映画さながらのドラマに化けた。
出来のいいドラマとは決して思わなかったが、印象に残るドラマとはいえる。

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