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2014年09月23日12:49

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ちょっとだけ何かが足りない

夫を見下す露骨な「家事ハラ」 言葉や態度の酷さの自覚なし
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3063729


ウチはまだ結婚して6年目を過ぎたばかりなので、このコラムにあるような家事ハラに遭ったことはないが、夫婦生活も長くなってくると、このようなことになってしまうのだろうか。

夫婦関係に於ける揉め事に関するコラムを読み、それに対するコメントを読む度に思うのは、共に支え合って歩むべき夫婦が、何故か互いに向かい合ってファイティングポーズを取っている。
そんな映像が頭の中に浮かびあがる。

この世にはオトコとオンナしかいないのに、”これだからオトコは”だとか”これだからオンナは”と言って、お互いがもう一方を貶したり嘲笑していがみ合う。
そんな構図は、何も夫婦間のことばかりでない。
日常のあらゆる場面で見受けられる。

一体何が足りないのか。

きっとそれは、相手を尊重する気持ちと思い遣る気持ちが足りないんじゃないだろうか。

何も相手を尊敬しろとは言わない。
相手を尊重する気持ち。
これが大切なんである。

相手の話や意見をちゃんと聞き、それを受け止める気持ち。
相手と自分の違いを認め、その違いを受け止める気持ち。
それが相手を尊重する気持ちだ。

そして、その相手を尊重する気持ちを持った上で、相手を思い遣る。
そうすれば、少なくとも男女間に於けるハラスメントの多くは無くなるんじゃないだろうか。

このコラムにあるのは、どちらが悪いとかどちらが原因なんてない。
このようなことは、家事のことばかりでなく、普段の夫婦生活の中で、お互いがお互いを尊重し合う気持ちがないから起こり得る。

尊重する気持ちというのは合わせ鏡のようなもので、一方に尊重する気持ちがなければ、それは自分に跳ね返ってくる。
互いが自分の立場が上と互いに自分の立場を尊重しろと相手に主張したって、自分に相手を尊重する気持ちがなければ、それは醜いいがみ合いになってしまう。

だから、家事の些細な食い違いが、相手に対する罵りと嘲笑の言葉になってしまう。
尊重と思い遣りの気持ちがあれば、それは本来はアドバイスや意見交換になるはずなのに。

ないばかりに家事ハラスメントになってしまう。

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