代々木公園閉鎖 生活に影響も
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日本でのデング熱がえらい騒ぎになっている。
専門家に言わせれば、こんな短期間に、1カ所で感染が広がるのは、東南アジアでも稀なんだそうだ。
ついに昨日、感染源とされた代々木公園は閉鎖されてしまった。
まあ、これは仕方ないことなんだろう。
行政としては何らかの手を打たないことには、収拾がつかないのだから。
でも、個人的な意見としては、果たして代々木公園を閉鎖したところで、感染症の対応策として、意味があるのかどうか、疑問が残る。
こう書くと、また文句か、批判か、とお叱りを受けるかも知れない。
じゃあ、一度日本全国の公園という公園の蚊を採取して、ウイルス検査をしてみたらどうだろう。
果たして、ウイルスが検出されるのは、代々木公園だけなんだろうか。
きっと、ウイルスが検出されるのは、代々木公園だけではないんじゃないだろうか。
今回、たまたまデング熱に感染した人が病院に受診して、デング熱であることが露顕した。
で、その人がどうやら代々木公園で感染したことが全国に報道される。
その報道を知った人で、代々木公園を訪れたことがある人が病院に受診して、デング熱に感染していることがわかる。
でも、その人は果たして、代々木公園で感染したのだろうか。
蚊なんてのは、何処にでもいる。
単に直近に代々木公園を訪れたことがあるというだけで、代々木公園で感染したとは限らないんじゃないだろうか。
もしかしたら、家の近くの公園や散歩道で蚊に刺されたかも知れないし、他の行楽地や旅行地で蚊に刺されたかも知れない。
言っておくが、蚊なんてのは何処にでもいる。
今回、検出されたデングウイルスは、東南アジアでよく見られるタイプだそうだが、東南アジアからの旅行者や渡航者、また日本から東南アジアに渡航して、帰ってきた人なんて、全国何処にでもいるんじゃないだろうか。
ならば、その中にデングウイルスを持っている人がいて、その人が蚊にさされたら、日本全国何処にでもデング熱に感染する可能性がある。
要は、これまで、わかっていなかっただけじゃないだろうか。
つまり、今回の報道を見て、代々木公園でのデング熱騒動を知って、直近に代々木公園に行った人が受診したからわかっただけの話で、知らなかったら風邪で済ませられていた人もいたんじゃないのか。
また、代々木公園以外で感染した人も、いたんじゃないだろうか。
代々木公園に行ったことがあるからといって、感染した人が代々木公園で感染したとはイコールではないということだ。
だから、専門家が稀なケースというような騒動になってしまった。
重要なのは、蚊なんてのは、何処にでもいるということ。
そして、東南アジアからの渡航者なんて、何処にでもいる可能性があるということ。
つまり、今回の騒動は代々木公園を閉鎖すれば、すべて丸く収まる話ではなく、何処にでも起こり得るということだ。
また、今回だけでなく、日本が諸外国と行き来している現代、いつでも起こり得るということだ。
追記:久しぶりに日記を書きました。
また、気が向けば、たまにmixiに戻ってきますね(笑)。
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