■<高校野球>健大高崎は野球界の“暗黙のルール” を破ったのか
(THE PAGE - 08月19日 10:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3014915
先日もピッチャーのスローボールに対しての批判について、mixiのつぶやきにコメントをしたが、なんで高校生が精一杯優勝を目指してプレイしていることに対して、外野がこのような批判をするのだろう。
これはもう、批判ですらない。
下品なヤジだ。
今日、先日批判されたピッチャーがいる東海大四高が負けた。
彼は涙していた。
あの彼の涙に対して、批判するツイッターをコメントした、元アナウンサーは、世の中をナメているなんてことを言えるか。
少なくとも、彼はツイッターでコメントするくらいのことしか出来ないアンタより、一生懸命努力したし、一生懸命プレイした。
そんな少年に対して、よくそんなことを言えるもんだと思う。
今回のことでもそうだ。
少しでも自分の気に食わないことがあると、その憂さを晴らすかのように、ツイッターやブログで批判という名の悪口を書き込む。
マナー違反というなら、そっちのほうがよっぽど人としての礼節を欠く行為だし、マナー違反だ。
そんなことにしかツイッターは、活用方法が無いのだろうか。
ならば、ツイッターなんて、要らないんじゃないか。
かえって、人とのコミュニケーションを退化させ、人としての礼儀やマナーを壊す害悪でしかないんじゃないのか。
健大高崎は、この大会に勝ち残り、この後も甲子園でプレイをする。
だから、批判ではなく、是非を議論するにしても、今大会が終わるまでは、議論をやめてあげて欲しいと思うのは僕だけだろうか。
彼らがどんな思いで、甲子園に出るまでに一生懸命努力してきて、そして、甲子園でプレイしているか。
その為に機動力を活かし、自分たちの持ち味を精一杯、甲子園で表現している。
それは、素晴らしいことではないか。
このような批判ですらないヤジのせいで、彼らがこの先の試合で、萎縮して自分たちのプレイが出来なくなるとしたら、それはとても残念なことだ。
簡単に批判するのはいいが、その批判の先には、精一杯優勝を目指して努力し、今もプレイしている球児たちがいる。
その子たちの気持ちを汲み取ってあげることも必要なんじゃないだろうか。
これは思い遣りの問題だ。
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