確率は、事象が起る頻度の割合、であり、単なる頻度ではない。
理想状態に対する割合なので、その理想状態を数学的に議論した時に、
そこに現実との適合度の割合がでてきて、これを、確率そのもので議論することになる。
確かなる率、これが確率である。 確率が、あいまいなもの、との間違った認識が
あるが、確率そのものは、数字であり、あいまいさは一切ない。
あるとすれば、理解する者の頭の中のあいまいさである。
また、量子論は確率を使うので、よくわからない、との説明があり、
量子論のどこで確率が出てくるか、不明、などの間違った説明があるが、
例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A2%BA%E7%8E%87
量子論の確率は、不確定性原理から生じる。 ここにあるのは、不等式的記述であり、
解が一意に決まらないという不確定性であり、その数の多さから、確率的に
議論するのが一番あてはまる、というだけのはなしであって、またもや不明確なのは
確率を論じるものの頭の中、という話になる。
どうも、確率を理解するためには、一定の常識が必要なようだ。
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