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2014年07月24日20:08

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豪華声優って・・・

昨日の日記のレス応酬で、
「本業の声優さん以外にタレントや他の職種の人がキャスティングされる事」について
少しだが触れた。

話題作りという配給側や製作側の意向というものもあれば、
宮崎監督や富野監督の様に、演劇畑からの起用も多い。
本業の声優さんのギャランティーに比べ、俳優、女優さんのギャラは如何ほどのものか。

そんな中で、「豪華声優陣!」と認識されるのは、その世代によって様々だろうけど、
大概はベテラン声優さんが固まったり、中堅で人気の人が多いとそう感じる人が居る様だ。

それこそ認識の違いだが、私の場合は「豪華声優!」と聞くと、
すかさず「わが青春のアルカディア」という松本零士作品が出てくる。

出てるの、石原裕次郎だぜ?
5分だか10分だかの収録に、ギャラ一千万円・・・!
恐らく裕次郎の出たアニメって、これ一本だけだろう。
ギャラの破格な価格も当時話題だったが、プロデュースしたのも凄いよな。
作品自体は鳴かず飛ばず、といった感じだったのだが、このクラスのキャスティングは
未だに聞かないね。


いまは人気声優、ベテラン声優だけれども、当時は中堅や新人だったのが
相対的に人気が出て出世?した、というケースが殆どだと思います。

私は若手の方に詳しくないので、語る声優さんもベテラン以上の方の話が多いが、
ちょっと二三話に付き合っておくれ。


ガンダムWのTVシリーズの話。
後半に出てきた、ホワイトファングの「カーンズ」という白髪の老人を覚えているだろうか?
カン高い声のオッチャンである。
後にのこ中の人、市川治さんは第08MS小隊にて、ノリス大佐という役で脚光を「再び」浴びる。

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ハイ、写真有難う。ステキなブロマイドですね。

話戻ってWの本編で、確かピースミリオン艦内でカーンズとゼクス=ミリアルドの
会話シーンが有る。
私はこれに、凄く感慨を覚えた。
市川さんと言えば、長浜ロマンロボ路線で美形悪役を演じてきた人。
コンバトラーVのガルーダ、ボルテスVのハイネル、ダイモスのリヒテルなど、全てこの人。

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こんな感じですな。
うん、これでも当時は「美形悪役」という役満だったんよ。

富野監督作では、ライディーンのプリンス・シャーキン、仮面の人である。

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仮面を脱いで人間に化けたらこんなんでした。
因みに名乗った偽名は「砂場金吾」 ・・・石部金吉の親戚かと誤解されがちでつねw


その仮面を脱いだ、元美形悪役と、同じく仮面を脱いだミリアルドとのツーショット。
これはとてつもないファンサービスだと、当時から仲間と話していた。
え、深読みし過ぎ? フヒヒ、サーセンwww


男性声優さんばかりではナンなので、今度は女性声優さんの話でも。
私の好みでいえば、雪野五月さんという方の演技が正しくそれにあたる。
ひぐらしの魅音、フルメタのかなめ、プラネテスの田名部愛と言えば解るだろうか?
難しい役をこなされる。飄々としていながら、感情丸出しの演技がとても印象に残る。
先日放送されたJOJO三部にもゲストで出演されていたのを見逃さなかった。

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このページの絵面的にツラいものがあったので、最後にかなめちゃん貼っとくわ・・・


最後にプラモですが、一応進んでいます。
暑いだの何だの言いながら、プラクズとパテの粉にまみれてますよ。
完成まで暫く掛かりそうですが。
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