皆様、早速フォトアルバムにコメントとイイネ!を沢山ありがとうございました。
この場にて感謝の言葉を、まずは述べさせて頂きます。
一部抜粋しましたが、ギャラリーのMG置き場に有りますので、
Xトップのアイコンからご覧ください。
さて、このカラーにしたネタバラシと言いますか、解説パートです。
先日の日記に有る様な、特殊なトップコートの加工を施す事が目的であり、
また新製品で製作の旬であった事も、追い風ではありました。
ご覧の通り、立体物は曲線、曲面、直線、平面の複合体です。
それを写真撮影する場合、照明や被写体との距離、角度に妙味が出て、
面白さに繋がります。
曲面とメタリックカラーの相性の良さは言うまでも有りませんが、
ソリッドな単色での発色を目的とした場合、エッジ部やディテール付近を
強調する塗り方や、シャドーと言われる一段と濃い同色系で二次元作品の如く
陰影を描き込む方法も有ります。
最終的なトップコートの実験を施すことが目的であり、そこを着地点とした今作では、
前者のメタリックカラーが最適だろうと判断し、そこから逆算して表面加工や
各部の工作を施した、という訳です。
シャドーをガンガン描き込んだモデルでは、実験は効果的ではないと思います。
まず第一に、シャドーのクッキリした輪郭の前では目立ちません。
かといってこの大型モデルでは、単色ではアッサリし過ぎている。
作例の平面部にフレネル反射の加工を多く施した理由がここにあります。
隠し味程度の表現ではありましたが、色んな方との語らいの中でヒントを得、
勉強して自分なりに表現するまでこぎ着けられたので、まず第一作目としては
満足出来るものになりました。
今後も色々と作る際には、もっと引出しを多く出来る様に学んで行きたいですね。
さて次回はHGUCデルタプラスです。
話題のゼータプラスじゃありませんよ?
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