mixiユーザー(id:3017871)

2014年07月15日17:04

80 view

怪しい彼女

フォト

TOHOシネマズ西宮で、午前十時の映画祭の「砂の器」の後に、ハシゴ。
そんな名作の後に、わざわざ続けて観なくてもいいんじゃないか?とも思うんだけど、
この日14日は、14→とぉフォー→トーホーという、日本語それも古い数字の呼び方と英語のコラボという、見ようによっては恥ずかしさの余り思いっきり赤面してしまいそうな、ダジャレにもオヤジギャグにもなりそうもない、ハッキリ言ってしまえば、しょーもなー!、と一言で片づけられてしまう、器の小さな人間にはとてもとても口に出せない語呂合わせを堂々と設定してしまったTOHOシネマズのサービスデーなのです。
ありがとうございますm(_ _)m
助かってます!

チラシを見た時から、ヒロインの彼女のちょいとクセのある楽しげな笑顔が、それでいて腹の底では何かよからぬ事を企んでいる風の隠し味が何かあるようで、楽しみにしていた一本です。

以下HPから
「サニー 永遠の仲間たち」のシム・ウンギョンが、70歳の心を持つ20歳の女性を熱演したハートフルコメディ。頑固で毒舌な70歳の老女オ・マルスンは、ある日突然、20歳の姿に若返ってしまう。これまで女手ひとつで育児と生活に追われ、自由な生き方ができなかった彼女は、オ・ドゥリとして新たな人生をスタート。キュートなルックスと類まれな歌唱力、歯に衣着せない物言いで、思いどおりの人生を突き進んでいくが……。

よくあると言えばよくあるストーリーなんだけど、面白そうです。

ただ毒舌で頑固なお婆ちゃんが、世間の風潮になびかないで堂々と我が道を行く、というように、わたしが勝手に思い込んでいたんだけど、
始まってすぐに他人の悪口を言ったり息子の自慢しか話すネタがないイヤーな年寄りだとわかった時には、あれーこの映画はダメなんじゃないかと一瞬嫌な予感がしたけど、
この辺りはさすが韓国映画、持って行きようがうまいわ。
ラストには、こんな映画で泣かさないでくれよと願わんばかり。

でもこの映画の中盤の面白さは、このヒロインの中身が年寄りならではの言葉使いや態度だと思うんですよね。
若者の流行り言葉と年寄りの言葉の違いが、たぶん韓国語ではいっぱい散りばめられていたはず。
若くて可愛い女性が、絶対に使わないような年寄り言葉を使って、同年代の男の子や歳上の男性をやり込める、そんなギャップが楽しかったはず。
それが分からないのが、もったいなかったかもしれません。
字幕よりも吹き替え版があったらそちらの方が楽しいかもしれません。
吹き替え版、無いけどね(笑)


ただ中身入れ替わり系の映画ではわたし個人的には、「転校生」の小林聡美が誰よりも1番素晴らしいと思うんですよね。
8 21

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する