ワールドカップも後決勝戦を残すのみになった。
日本もワールド・カップが始まる前までは、一時予選を勝ち抜く期待で大いに盛り上がっていた。
直前のアメリカでの強化試合でも、ザックジャパンは、前半45分で先制点を取られるなど、
不安な面もあったが、3戦のうち2戦は逆転勝利して本番でもかなりやってくれそうな
雰囲気を感じていた。それなのに、結果はまさかの惨敗
本田の強気の発言も、まるでDe−NAが優勝するぞと言っていたみたいな・・・・・と
思ったのはossamaだけでもないだろう。
そんなわけで、ワールドカップ観戦も、なんだか生ぬるいビールを飲んでいるような
気がぬけた面持ちだけれど、さすが、上位に残ったチームのパフォーマンスには
惚れ惚れするものが多かった。
何といっても一番印象に残ったのは、オランダと戦いPK戦までもつれこみ、わずかの
差で負けたコスタリカの頑張りだ。
試合後の監督のコメントもふるっていた。
「我々に実力はなかった。だが、ここまで戦う事が出来た事は誇りに思う」というような
lコメントだったと思うが、コスタリカは確かに強化試合で日本に3-1で敗れたチームだ。
そのチームがアルゼンチンと準決勝を戦ったオランダと五分五分の戦いぶりだったのだから、
監督の言葉は素直な感想だったろう。
コスタリカに勝てたのに、なぜ日本は早々と帰国しなければならなかったのか?
決め切るFWがいないと云えばそれまでだが、過去のザックジャパンの戦績からすれば、
90分の間に突破口が開けられた気がする。
2番目に印象的だったのはロッペンの走りと足さばき。
特に最速を記録したという時速37kmでゴール前まで持ち込み、素早くゴールを
蹴りこんだシーンは、惚れ惚れだったよ。
後、ネイマールのゴールも、コロンビアのロドリゲスの突き刺さるシュートも見事
、
サッカーの個人技の魅せる技にサポーターが歓喜するのも無理ないと思ったものだ。
ネイマールとキャプテンを欠いたブラジルは不運にも大敗し、
国内ではブーイングの嵐というのも印象的と云えば云えなくもないが、
スターに頼りすぎるチームの脆さという面あったと言えるのではないかなと思う。
その点、日本では代表メンバーに今後の活躍を期待こそすれ、それほどバッシングが
ないのは、応援態度として好ましいと思う。
日本だって、先回はベスト
に入ったことだし、
年後はよりたくましくなって
戻ってくると思いたい。悔しさがきっと何かを変えるはずだ。
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