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2014年07月07日20:12

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「ターンXって言ったってXに変わりないじゃない」

さて今回はメカ部分の追加スジボリ&ディテール作成、そして修正です。
左の写真はつま先の三角錐パーツですが、設定通りだとアッサリ風味で
面白みに欠けます。
こういう作り方は初めてですが、よっつのパーツ全て違うモールドで処理しました。
真ん中の写真は接地する部分の「バンダイエッジ」ですが、段落ちモールドとして
彫り込んでみました。

味付け的には他にもやった方が良いのでしょうが、目立たないため、今回はフレームの
装飾はこれで終わりです。

パチ組み報告をした時の、肩関節のPC仕込みも済ませています。
これがその時の記事。↓

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1928162774&owner_id=850977


プラモデルという成型品は、基本的に一方向からの射出技術で成立しています。
バンダイさんを初め、様々なメーカーは横方向からの抜きを組み合わせるなど、
およそ工業製品としては破格の技術が使われている、と言っても良いでしょう。
しかしながら下記の写真の様な、ナナメ方向からの成型は改善されてはいません。
円形のパーツも、いびつに曲がった楕円形として成型されてしまいます。
これを回避する方法としては、もう別パーツを装着して表現するしかありません。


フォト


キャラパスのスモーククリア内部のメカ。
円筒型のモールド二個とパイプ状のモールドを一旦削り取ります。
コトブキヤのモールドを組み合わせ、リード線を這わせて若干元のデザインから
変更してみました。
更にプラ板の細切りでディテールを追加し、穴のモールドを作り直しました。


フォト


こちらも同じくキャラパスのバズーカを収納する部分です。
削り取ってマイナスネジのモールドを二個に変更しました。



かおりんさんが「プライベートライアン」の最初の上陸シーンでギブアップしたそうで、
戦車が出てる良い映画ある?との事だったので、私のオヌヌメを貼ります。

「第27囚人戦車部隊 HDリマスター TV版吹き替え音声入り」

ここで何の戦車映画を薦めるか、ですが、この映画は先日お亡くなりになった
フランケンシュタインこと、ビルを演じられたデヴィッド・キャラダインが怪演しています。

物語は第二次世界大戦のドイツ軍視点で描かれた囚人部隊が主人公。
ソ連の戦車とのバトルシーンがあります。

この映画で珍しい点は、数人が一台の戦車内に詰めて役割を分担し、ドラマを演じながら
敵戦車と戦うという点です。
近年はアニメの戦車モノでピックアップされましたが、映画ではなかなかお目に掛かれない。
そもそもドイツ軍視点で描いている時点で珍しいんですが、国防軍と親衛隊、
そして主人公達の囚人部隊との確執を主軸にしています。
囚人部隊と言ってもメンバーは大した罪を犯しておらず、要するに「はみ出し者」という事です。

戦争映画でリアルに製作しているか? という点においては、戦車は左程重要ではありません。
むしろハーフトラックとか、軍人の髪型がきちんと再現されているかが考証に
力が入っているかの目安になったりします。

まあそれは置いといて、TV放映時(深夜枠)の吹き替えも収録されていたので即買い。
池田秀一さん、速水奨さん、といったアニメでは有名だけれど映画吹き替えでは
珍しい方が参加しております。
TVでのカットシーンの追録をされていないのが残念ですが、ウチに撮ったビデオも
古くなっているのでDVDでの発売は、只々嬉しかったですね。

レンタルじゃなく、是非買って観て欲しい一作です。
8 12

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