mixiユーザー(id:850977)

2014年07月06日20:12

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「表面処理にやりすぎなどというものは無いよ」

写真左:案外ヒケが目立つ場所が多いので、黒い瞬着で埋めた。
     この材質、プラセメントで溶けるのか?
     なんか柔らかくて信用出来ないんだが。

写真中央:同じくヒケてたので処理したら、こんな目立たない部分だったでござるw

写真右:メカフレームを構成するパーツのみ、パーティングライン消しと
     一部のヒケ埋め、スジボリ強化が終った。
     この後洗浄するパーツと追加ディテールを入れるパーツに分けて処理します。


のっけから本題突入ですよ。

ターンエーの番組を観ていないという方は、遅くないのでこれから一気に見るべし。
完成するまでずっと話題はターンエー一本で行こうかと思ってますからw

他のガンダムものと一線を画す違い、それは「音響」ですね。
デザイン面やストーリーもいずれは触れますが、この作品、音が全然違います。

例えばメカで言うと、MSの動く音や歩く音、そうした効果音を「SE サウンドエフェクト」と
言います。
後ろで流れる音楽は「BGM バック・グランド・ミュージック」と言い、長さが30秒以上あります。
それに満たない5秒とか2〜3秒の物を「ブリッジ」と言って区別します。

音響の仕事は声優さんの声にも関わりが有ります。
特にターンエーは冨野監督作なので、朴璐美さんや村田秋乃さん、青羽剛さん、といった
演劇畑の人選が行われていて、脇を固める声優さんも実力派揃い。
昨今のマニアでないと区別の付かないアニメ声が無く、女性の声も低かったりダミ声だったり。
こういうところがもう全然違いますね。

意外なところでEVAのゲンドウ役の立木さんがオネエ声で出てたり、
お笑い方面の故・ウガンダ・トラさんが出ていたり、マジンガーZの兜甲児や
ジャッキー・チェンの吹き替えで有名な石丸さんが出てたりします。
石丸さんは月の行政のトップという役柄なんですが、わざとキンキン声を出して
家柄だけで威厳の無い役どころ、という難しい事を表現されています。


音楽を担当するのは管野よう子さん。もう言わずもがなの有名な方ですし、
OP/EDにはヒデキや谷村新司さん、といったセレクトがされています。
管野さんの音楽は勇ましい軍隊調のものや中東〜高アンデス風など民族音楽の
リズムや旋律を巧みに取り入れられた完成度の高いもので、アルバムだけで
勝負出来ると言っても良いでしょう。


劇中のSEはカッコイイものが多く、ビームライフルの発射音や歩行音は特筆に値します。
音響監督、細かなとこまで良い仕事してるわあ・・・!
ライフル撃った時の「バシッ!」とかシビレますよ。
Zの時の「ぽい〜ん、ぽい〜ん」ってマヌケなビーム音は流石に後悔したんだろうな。

そんな訳でまずは小手調べの工作に始まりましたが、BGVに映像を使うと
手が止まっていけない。
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