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2014年06月30日20:11

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結婚生活というもの

遠野なぎこ、ブログで離婚発表 再婚からわずか55日
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=2946518

つぶやきでも書いたが、こんなのは結婚とは呼ばない。
ただ籍を入れただけの話。

まあ別に他人の人生のことだから、本当はどうでも良い話だ。
好きにすれば良いと思う。

ただこれを結婚生活と呼び、考えた末の離婚とするなら、その考えは、あまりに短絡的で幼稚な考えだ。
ひとつ家に住んで籍を入れるだけで、それはいい歳をした大人がママゴトをしているのと、そう変わらない。

生まれも違う、育った環境も違う二人が結婚し、一緒に暮らす。
そこに価値観の相違が出るのは当たり前の話だ。
生活習慣も違えば、モノの好みも違う。
そんな二人がひとつ家に暮らすのだから、生活に負担を感じるのは当たり前の話だ。

結婚生活というのは、そんな価値観も育った環境も違う二人が生活を通して、新たな家庭を築き上げていくこと。
そのためには、お互いがお互いを思い遣り、歩み寄る必要がある。
時には、その価値観の違いで衝突することがあっても、それを乗り越えて新しい家庭は築き上げられていく。

人を愛するということ。
それは、相手を思い遣る気持ちがあって初めて成立する。
ただ自分が好きだから、自分の好きなようにする。
それができないのは気に食わない。
それは、その人を愛しているのではない。

相手の気持ちを汲み、思い遣り、その人の支えになりたいと思う。
共に道を歩んでいく。
それが結婚生活だと思う。

ウチは今年で結婚6年目になる。
自分の幸せを考えた時、まず頭に浮かぶのは、嫁や息子たちが笑っている顔だ。
つまり、僕にとっての幸せは、家族が笑顔でいることだ。
それが家庭というもの。

この思い遣りの気持ちと家庭を築き上げる意味がわからないうちは、きっとこの人何度結婚しても同じ失敗を繰り返すだろう。
刹那的な恋愛を繰り返すだろう。

家族になるということ。
それは、1ヶ月や2ヶ月で作り上げられるものじゃない。
そんなレヴェルで結婚生活の大変さを語り、分かったような顔をされては、世の中の夫婦に対して失礼だ。

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