白星なしでGL敗退…本田圭佑「自分たちが未熟すぎた結果」
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普段、サッカーも野球も興味がないワタクシにとって、ワールドカップとかWBCとかは、単なるノイズです。
それでも、新聞やらニュースやらに、結果だけは載っているので、目にしてしまうわけですが、毎回毎回、事前に盛り上がっては、あっさり終わって、落胆/批判/反省を繰り返すって、ホントウに馬鹿馬鹿しい。
さて、ワールドカップに関しては、日本は、ここのところ本選の常連国です。
アジアのレベル云々という意見はあるものの、少なくとも、連続して、地区予選を突破しています。
少なくとも、現行ルールの中で、世界の上から32番目までにはいるわけだから、まずは、その事を素直に喜んだほうが、よっぽど、建設的だと思うのですよ。
でも、人間誰しも、一旦、台の上に上がって遠くの景色が見えると、今度は、もっと高いところに上ってみたいもの。
同時に、一度、その定位置を確保してしまうと、かつての低い視座の記憶を忘れてしまうというのも、悪い癖ですね。
世界を見渡せば、サッカーどころか、食うや食わずの毎日だったり、内戦でリアルに仲間同士の殺し合いに余念のない国もあるわけですよ。
(そんな国のひとつだったコートジボワールを率い、サッカーで自国内の紛争を停めちゃったドログバさんは、マジで神だと思うわ)
さて、ここから先は、戯言です。
現行のワールドカップのよくないところは、グループリーグが終わると、一気に負け組の皆さんとその取り巻きが退場してしまい、一気に熱が冷めてしまうこと。
ワタクシは、この敗退組16チームをかき集めての『負け抜け戦』、弱者決定トーナメントをやるべきだと思うのですよ。
参加32国の中で、正真正銘の最弱チームはどこなのか、徹底的に真剣勝負していただきたい。
ワールドカップ活性化に必要なのは、3位決定戦じゃなくて、『ビリ決定戦』!!
でもって、優勝国を輩出したエリアは、、次回のワールドカップ本選出場枠を1つ増やし、逆にビリ国を出してしまったエリアは、出場枠を1つ減らせばいいのです。
これは、すごーく、シンプル。
開催側としたら、単純に試合数が増えるので、放映権料や入場料収入が増えますし、エリアごとの出場枠に関する黒い噂やらなんやら、クリーンにできるチャンスじゃないでしょうかね?
今回の例で言えば、『日本対スペイン』とか、見てみたくないですか?
他にも、イングランドとか、イタリアとか、ひょっこり落ちちゃった強豪同士の対戦を観る事だってできるわけですよ。
(多分、ポルトガルも片足を突っ込んでるよね)
これは、燃えますよ〜♪
選手もサポーターも、絶対、ビリにだけはなりたくないでしょ。
ビリになったらなったで、次こそは、こんな恥をかいてなるものかと、一層の奮起が期待できるでしょ。
負け続けた結果、自国で暴動を起こしちゃう国やら、負け続けてもスタジアムを清掃して帰る日本やら、それぞれのお国柄や民度の違いもはっきり現れて、それが、世界中に伝わるわけですから、あながち、1・2回くらい負けることも悪いことではないような気もします。
さすれば、世界中のサポーターは、毎回毎回、スリリングな経験ができますし、世界の32ヶ国に選ばれることの幸運/サッカーを楽しむことができる平和のありがたみというのも、身にしみてわかるというものです。
スポーツなんて、所詮は、戦争/暴力の代理行為なんだから、徹底的にやるべきなのです。
血で血を洗うより、アルコールで胃を洗うほうが、よっぽどマシなのですよ。
かといって、負けた分際でハイタッチ、ついでに違法なボディタッチってのは、酔っ払いの便乗なのでやめましょうネ。
うん。
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