サッカーと囲碁

サッカーに詳しいわけじゃないんだけど、サッカーと囲碁って案外通じるところないかね。

1:1でドリブル突破できるかどうかみたいな選手の優劣は置いといて、サッカーというものを有限の広さのコートを同じ数の選手（石）で埋めてゴール前の支配権がどっちにあるかを判定するゲームと定義すればあるいはどうだろう。
いやまあ、石が動くので違うと言われれば全然違うんだけど、瞬間を切り取った時のその時点での石の生き死にや、石がないエリアの支配権をどっちが持っているのかの考え方は囲碁でいいんじゃないかなと思ったんだよね。

そうするとさ、詰碁ならぬ詰サッカーってのが、あっていいんじゃないかね。こういう配置の時どこにパスを出すのか、みたいなのをひたすら集めた問題集。それで解答欄に「この問題は○○年のどこそこチームでほにゃらら選手が〜」みたいな解説がついてたりするのさ。もうサッカーの練習の半分ぐらい座学。

まあアレです。子供のサッカーの練習を観に行って、うちの石橋を叩き割る方の息子がボールを持ったままどこにパスするか迷ってる様を肴にそんなことを考えてました。