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2014年06月14日13:22

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日記を公開することはコミュニケーションの一つ

くわばたが批判に耐えられず、ブログに寄せられる心ない声に反論。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=2924190

僕の嫁は、20代の頃から十年日記なるものを毎日付けている。
今年で33歳になるから、十年日記も2冊目になった。

もともとは、嫁のお義母さんがハタチの誕生日にプレゼントしたものらしい。
ハタチからの十年間は、人生の中でも一番いろんなコトがある。
楽しいことや嬉しいことも悲しいことも含め、人生の中でいろんな経験をするだろうから、自分の十年間を日記にして書きとどめておきなさい、とプレゼントされたそうだ。

一度、嫁がリビングでせっせと日記を書いているから、一体何を書いているんだろうと、覗きこんだことがあるが、その時は、嫁に、それこそ小便をチビるくらい叱られた。

まあ、日記なんてそんなもので、本来は他人に読まれたくないものだ。
僕なんか、子供の頃は、日記どころか作文すら、こっぱずかしくて他人に読まれたくなかった。

嫁もハタチからの十年間に、いろんな経験をしてきた。
大学を卒業し、就職もした。
女友達と二人、クルマで日本一周もした。
いろんな男性と恋愛してきただろうし、僕と結婚し、二人の息子を出産した。
特に家族ができた、というのは、彼女の人生の中でも大きな変化だったはずだ。

おそらく、子供ができてからの五年間の日記は、くわばたさんと同じで、育児日記が中心になっているのではないだろうか。

ブロクとは日記のようなものだ。
ただ従来の日記とは違って、不特定多数の人に読まれることを前提に公開される日記だ。

嫁がくわばたさんと同じ、毎日の育児の中での子供の成長や悩み、喜びや不満をいくら日記の中で書き綴っていたとしても、それは、自分以外の人に読まれることはない。
だから、自分の思ったことや感じたことも、赤裸々に書けるだろうし、書いたとしても、それに対して意見されることもなければ、非難されることもない。
その代わり賛同や共感されることもない。

でも、本来、日記なんてそんなものなのだ。
人に読まれないから、赤裸々に書けるのであって、他人に読まれることを前提として、書くとするなら、書けないことも多々ある。

僕はこうして、mixiで日記を書くようになって、2年が過ぎた。
ニュースを通じて、毎日の日常のあれこれや思ったこと、感じたことを日記にして書いている。

ただいつも、誰かに読まれていることを意識して書いている積りだ。
出来るだけ自分の気持ちを正直に書いている積りだが、一方では書けないこともある。
これは、人付き合いと同じで、エチケットだ。
目の前に人がいて、その人の気分を害するようなことをわざわざ言わないのと同じで、日記を不特定多数に公開する以上は、そうした最低限のエチケットというのは必要なんじゃないか、と思う。

また、他人の日記に対しても、イイネは付けることはあっても、批判的なコメントは、まずしない。
そうすることで相手の気分をわざわざ害する必要もない。
それこそ嫌なら読まなければいいだけだし、反対意見を聞いてもらいたいなら、自分の日記の中で書いて、公開すれば良いだけの話だ。

くわばたさんのように、タレントとしてメディアに出ている方は、大変だろう。
知らない人が書く日記より、自分のよく知っている人が書く日記のほうが、顔が見えるだけ、注目もされやすい。
いくら不特定多数に読まれていることを意識して書いた日記でも、中には、揚げ足を取る人間もいるだろう。
メディアに出ている以上、くわばたさんに対して好意を持っている人もいれば、嫌いな人もいる。
中には、悪意すら持って、ブログを覗いている人もいるだろう。

ならば、不特定多数の人に向かって公開しなければ良い。
公開するから、そうした批判や悪意のある書き込みがあることも覚悟しなきゃならない。

そう言う人もいるだろう。

でも、僕はこうしたブログの中にも、最低限の人間関係におけるエチケットが必要だと思うし、公開することは、一つのコミュニケーションだと思うのだ。

そうした一部の心ないコメントのせいで、そのコミュニケーションを断てというのは、少し違うんじゃないだろうか、と思うのだ。
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