カメラを売った

　中野の中古カメラ屋「フジヤ」に行き、かつて愛用していた一眼レフを売る。大好きだったカメラ・写真趣味だけど、お金が無くフィルム代・現像代が出せず（フィルムカメラなので、リバーサルフィルムを使いたくなり、そうするとプリント１枚150円以上する）、この10年以上使っていなかったのだ。思い出の品、という位置づけだけで部屋に置いていたけど、この部屋を引き払う以上、もう維持は無理。

　新しくなった中野の街を横目で見物しながら、カメラ屋へ。もっと遠いか？と思っていたけど、ごく駅のそばだった。

　見積もり15分ほど、なんとか全部売れた（F90本体とストロボは50円ずつだったけど苦笑）。交換レンズも案の定、少しカビていたので、
　　24mm/f2.8、50mm/f1.4、105mm-micro/f2.8、80-200mm/f2.8
４本で１４５００円でした（写真）。締めて１４６００円。完全美品なら全部で５万５千円とのことだったけど、箱も無いし説明書もビリビリだから仕方ない。思い出の品を売ってとても悲しいけど。。。あの世には持って行けないし。他人に捨てられるのはもっと悲しいし。

　割引券となる査定表（有効期限7/12まで）と、ポイントカードを貰った。でも、私は買いたいもの（買えるもの）は何もないなぁ。誰か要りません？

　それにしても、中野の街は美味しそうで、かつ安そうなお店がたくさんあって魅力的。中野に住むかあそこで働いていれば、外食好きになったかも。