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2014年06月10日10:06

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成長戦略?(知的財産、外国人実習・他

 6日日経夕刊。特許庁は米国特許商標庁と審査手続きの簡素化と一部共通化で合意した。来年4月から初期段階の審査に適用。

→ 米国だけ審査の考え方が大きく異なるので、これは画期的。でも、細部はどうやるんだろ。。。




 7日毎日夕刊。政府は不正競争防止法の罰金を強化し、米韓と同様に非親告罪とする方針を固めた。企業の営業秘密保護が狙い。

→ 罰則強化は正しいけれど、非親告罪化は諸刃の剣。裁判公開の原則から、企業秘密がさらにダダ漏れになる恐れもありそう。




 8日産経。政府の新たな成長戦略の原案が明らかになった。
  ・特許審査体制を強化し審査期間を半減する
  ・混合診療の大幅拡充、など

→ 一読した限りでは、パッとしないものが多い。「概ねこの方向で進める」とか「検討を開始」とかが多いし。上記2例なんか米国からの圧力に応えただけでしょ?それがなぜ成長戦略なの?




 9日読売夕刊。谷垣法相による私的懇談会の分科会は、外国人技能実習生制度の期間を3年から5年に延長し、「介護」や「林業」も対象業種に追加する報告書をまとめた。

→ 体の良い使い捨て外国人労働者なんだよねこの制度。歪んでる。工夫して質を確保しかつ、一国からの移民数に上限を設け、移民を認めるべき。でないと日本社会がますます細くなる。人口の急速な減少は国力の衰退と社会の混乱を、移民受入以上に招く。

 移民を認めるなら早くすべき。遅くなればなるほど、単年度に受け入れなくてはならない移民の数が増える。そうすると質(イヤな言葉ですが)を確保するのが難しくなるし、日本社会が受けるショックも大きくなるから。

 でも、ネット世論が反対なので、ネット世論を妙に気にする安倍ちゃんは出来なさそう。




 10日各紙。JA全中、農業改革の自民党執行部案では廃止を取りやめ新制度に5年ほどかけて移行することに。

→ どんな中身になるのやら... 改革が必要なのは、確かにそうなんだけど。
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