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2014年06月01日13:40

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思い当たらなくも無い

■「性行為を通じて自我の形成を描きたい」実写化されたマンガ『うわこい』作者・糸杉柾宏が"性"を描く理由
(おたぽる - 05月31日 13:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=178&from=diary&id=2905061


責任の所在が希薄になればなる程「浮気」は罪悪感を伴わなくなっていくので。

作者の方のコメントに納得できる部分は感じてしまった。


で、この方が情欲を通じて描こうとされているのは、実際には「一部分」なんだよなぁと。

それで仏教観に於ける恋愛情念の定義(と言うか、情欲の解消階梯の解説)や

イデの因果地平、エヴァの人類補完計画などの極地点の描写を思い返したのだけど

でもその「一部分」に留まる事こそが「人間を描く」と言う事でもあるよなぁと。


まあ、マンガというエンターテイメントとして成立させるためには

理趣経の「方便」の如くにアレな描写を通じてってのが「商業的に必要」な訳で

それ故に都条例との軋轢などという点はタイトだろうなと窺えてならないんだが。
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