日産、次世代ターボ搭載の「スカイライン 200GT-t」をラインナップ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=95&from=diary&id=2897561
※毎度ですが、本日記は偏屈な旧車厨である連合以下(ryの独断と偏見に基づくものです。
その辺をご理解のうえ、読み進めてください。
さて、前々からうわさのあったV37スカイラインの2リッターターボモデルがついに発表になったとのことです。 ↓
http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/point_turbo.html
まあスタイルについては以前に散々酷評したので、今回は主にエンジン面とかスペックの話。
今回搭載されるのはなんとベンツの直列4気筒ターボだそうです。
スペックは最高出力211ps、最大トルク35.7だそうで・・・
ちなみに比較対象とするなら、同じ直4ターボということでSR20とFJ20ですが・・・
SR20DET 馬力 250ps/6,400rpm トルク 28.0kg・m/4,800rpm
FJ20ET 馬力 205ps/6400/rpm トルク 25.0kg・m/4400rpm
FJ20の場合はグロス表記なのでネット値ならたぶん160〜170馬力程度だと思われます。
で、話を戻すとざっと見てもらうとわかるとおり、馬力ではSR20以下です。トルクはかなりあるみたいですが、あんなデカイボディを引っ張るには力不足じゃないかと思うんですけどねぇ・・・
ではここからはすごく私的な論評ですw
今回の一件で、日産は外資の犬に成り果てたと心底思いました。
技術の日産を標榜しているのに、自社製エンジンすら載せることができないってどういうことですか?
スカイラインはあんまり台数出る車じゃないから、コストかけられない。だからグループのエンジン流用ということでしょうが、そうじゃないでしょう!
あと気に入らないのがグレード設定。
日曜日に日産行ってカタログをもらいにいったところ、まだ届いていないとのことでした。代わりに社員教育用の資料なるものを見せてもらいましたw で、そこからいろいろ判明。
まず第一にMTがない。 この時点でダメですね。
スカイラインはスポーツの系譜であるにもかかわらずMTがないとはどういうことなのか。この時点でやる気のなさが伝わってきますね。
で、次に価格。
価格に関しては先行で3.5リッターモデルが出てるのでそれよりいくらか安いかと思いきや、ディーラーいわく「2リッターターボの最上級グレードなら3.5リッターとほとんど金額変わらない」とのこと。 ベースグレードでやっと違いがわかる程度らしい。
パワーもない、価格的アドバンテージもない、スポーツ要素のMTもないじゃ、わざわざ2リッターターボにした意味ないじゃん。 せいぜい税金面で有利なだけ。
ライバルはレクサスISとその資料に書いてあったが、こんな腑抜けたスペックとグレード戦略じゃ、正直敗北は目に見えてる。
最後にグレード名。細かいことだが、実はここが一番肝心。
今回2リッターターボのグレード名は「200GT-t」となるそうですが・・・スカイラインのGTといえば6気筒モデルのみに許された称号だろうが!!!!
本当は直列6気筒のみがGTを名乗るのがスカイラインの伝統。 しかし時流的にV型エンジンがGTを名乗るのは百歩譲ってありだろう。
自分が乗ってるR30の鉄仮面スカイラインは当時「史上最強のスカイライン」といわれるほど高性能でハイパワーだったが4気筒ゆえにGTを名乗れず、RSとなった。それくらいスカイラインにおけるGTの名前は重いのだ。
本来なら4気筒の廉価モデルはGLとかTI、GXと名乗るべきグレードだが、それがGTを名乗るようでは世も末だ。
まあ強いていうなら孤高のRSを名乗らなかっただけ弁明の余地があるだろうか。
一時期雑誌などでは「4気筒2リッターターボでRS復活か?」 などと書かれていたが、個人的にはそれこそ怒り心頭である。
こんな腑抜けグレードが最強4気筒モデルの称号であるRSを名乗ろうものなら、自分の怒りはさらに倍増していただろう。
とにかくこれはスカイラインという名前をだけ語った偽者ですね。 それでも形だけでもGTの名前を守ってきた伝統すら今回のグレード設定で打ち破られました。
というかV35以降はみんな偽者でしょう。本当の意味でのスカイラインはR34で終わったのです。
一応ディーラーの人いわく、「2ドアクーペも出す予定」とは言っているが、こんな状態じゃなにも期待できないですね。
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