原発を冷却するのに海水を注入するとその原発は廃炉にするしかないようである。
東電は福島原発を廃炉にしたくないために、海水注入を遅らせた。
大きく捉えると、この東電が海水注入を遅らせたことが、福島原発の事故を重篤化させた
原因だと思われます
あくまでも真水での冷却にこだわりすぎ、その真水自体も電源装置の喪失などにより供給不能。
しかし、海水を注入すると原発を廃炉にしなければならないので海水注入は行わない。
このため、原発内の水位を保つことができず、水位は低下して、
燃料棒が空気中に露出して炉心溶解。(一般的なお風呂で例えて言うと
湯船にお水がないのにお風呂を焚いているカラ焚きのような状態)。
そのため、その後に、原子炉建屋などの爆発。
東電が、早期に原発の廃炉を決断して海水による冷却をしていれば、
今回の事故は、ここまで重篤化することは防げていたかもしれません。
当時、菅直人が自分自身の原発の事故対応について反論しないのをいいことに、
なんでもかんでも、原発事故対応の不備をすべて押しつけられた感のある菅直人。
福島原発事故は、菅直人が引っ掻き回した感があるが、
そこが世間でうまく菅直人に罪をなすり付けるように論点すり替えされている。
上記のように、初期対応に問題があったのが東電でそれを改善しようとしていたのが
菅直人だと思われます
■吉田調書、菅元首相らが公開求める 内閣官房は拒否
(朝日新聞デジタル - 05月27日 18:44)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2899381
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