mixiユーザー(id:2033759)

2014年05月23日16:44

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なんでや!ヒャダイン関係ないやろ!

初音ミクは音楽業界にどんな影響を与えたのか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=140&from=diary&id=2893677


前山田さんの活動方向性とボーカロイドムーブメントを混在させる意味が解らん。

そもそも前山田さんはニコ動とは無関係に作曲活動されていて
その方向性にニコ動での自身の活動への反応がフィードバックされたとは言え
ボーカロイドシーンで活動されている「P」達の「CGM」とは別物なんだがな?

なんだかなぁ。

以前の記事でも感じた事なんだが、経緯や状況といった「動態」を無視して
結果だけを「こうだ」と(筆者の)独断論に当て嵌めて結論付けているようにしか思えんのだわ。

CD論について言えば「ニコ動と言うダイレクトな発表の場があっただけ」だし
それはインディーズでライブ活動やソノシート配布してきたバンド音楽と変わらんのよ。
ネット環境での配信そのものは以前からあった訳だけど
「ニコ動」と言う視聴ユーザーを獲得しやすい場と「たまたま」マッチングした結果であって

「初音ミク」がどうこうした訳じゃないでしょうにと。

そこについて論じるのであればPIAPROという媒体を主体として行なうべき話で。

それに加えてボーマス云々にしたってCDの頒布数自体はインディーズのそれと変わらんのよ?

最終的にビジネスになると判断したSONY等の資本がCD流通に介在して
ようやっと音楽産業として「ボカロはCDが売れる」と言う話になる訳で。


次の著作権の話にしてもCGMと言う流れや「嫌儲」と言う風潮感情、
JASRACにしてもMIDI云々ではなくて、その収益体質への反感や猜疑が形成されてて
加えてJOYSOUNDでのカラオケ配信にしても「システム不備」でしかなかったものを

「みっくみく」で先走ってポカをやらかし信用失墜したドワンゴが
音楽出版社としてJASRACに仲介して「部分信託」を設定したっていう経緯があって

そもそも、カラオケの配信料程度で「音楽で食っていける」訳がなかろ?


最後に「物語性」に関してもサンホラなどの先駆者が定着していたからこその発展でしかなく
加えてラノベ文化からの「設定」の流入や聴取世代とのマッチングあったればこそだし

「音」そのものについては各「P」の素養を「やりたいようにやっただけ」ではないのかと。

要するに

ビジネスを考えず、横からの口やりも無く、自分のペースで音楽を創った結果が

共感を生んだって事じゃ無いの?と思う訳だな。

それが「ウケた」からこそ商業音楽がそこに縋った訳で
それは「初音ミクが」ではないでしょうに、と。

既存のポップスやロックを含めた「音楽」にしたって、P達に影響を与えてる訳で
そうなると相互にフィードバックして音楽が形成されていくと見るべきで
それもまた「初音ミクが」ではないでしょうに、と。


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