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2014年05月17日19:42

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倍プッシュだ!

アニメ、闘牌伝説アカギ -闇に舞い降りた天才-(全26話)見終わったので軽く感想をば。

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・あらすじ
「死ねば、助かるのに……」
それは、南郷の背後のソファに座っているあの少年から発せられた言葉。少年は南郷の後ろにいるので、当然、彼のテは見えている。
「……麻雀、分かるのか?」
「いや、全然……ただ、今あんたの背中の気配が死んでいた。勝とうという強さがない。ただ助かろうとして、怯えているんだ」

少年の言葉に、安全な牌でなく危険牌を打つ南郷。結果、南郷は逆転を収めた。休憩中に南郷は、少年に言った。
「俺の代わりに打ってくれないか?」
「……?」
少年は、麻雀を知らないと言った。つまり素人である。ヤクザ相手の「闇麻雀」において、これは無謀ともいえる暴挙だ。
しかし、南郷は感じ取っていたのだ。この少年が持っている気配……
「あんたは、死線を越えてきた……」
今、まさに死線をさ迷っている南郷だからこそ感じ取ることが出来たのかもしれない、この少年の持つオーラ。
「あんたなら、越えられる。この死線……」
南郷は、己の命運を、素人同然のこの少年に賭けたのだ。勝つ(生きる)ために……。
「少年、名前は?」
しばらくの間の後、少年は答えた。
「アカギ……赤木しげる」
彼こそが、後に「裏の麻雀界」を震撼させることになる
「伝説の代打ち・赤木しげる」であった。


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一番の見所としてはまず、主人公であり闇に舞い降りた天才ことアカギの圧倒的なまでの天賦の才でしょうか。
恐れを知らないかのような不動の精神&イカサマ、相手の心まで支配する異常なまでの読み等々。
裸単騎に振り込むのを確信して背を向けるシーンは痺れたw
いや流石にねーよwwwと言いたくなるんですが、その後できっちりと納得するような説明をするところが凄いw
もちろん麻雀なので運が絡んでくるわけですが、ただ運が強くて強いとかじゃないんですよね。
ありとあらゆる手段で相手にプレッシャーをかけ、自分の本質は相手に見せず、相手を徹底的に揺さぶり、最後に勝ちを持っていく。そんなアカギの強さに痺れる!

そして敵キャラもただのやられ役というわけではなく、知略を巡らせて全力でアカギを潰そうとかかってくるし、いつも命賭けに近い対局なので緊張感があります。
テンパイしてるときのツモ牌が見える瞬間とかこっちまで緊張してくるw
心理描写がとても濃く、そういう心理的な駆け引きが魅力ですね。

不満だったのは鷲巣編の最後、つまり最終話。あの切り方はちょっと酷すぎるwリアルに「は?」って声が出たw
血を賭けるという正に命懸けのゲームや、牌が透けて見える鷲巣麻雀の特性など、展開自体は悪くなかったんですが、如何せん長かったかな。
しかもそれで終わりまでいかないんだから不満が出るのも当然だと思うw
終盤の鷲巣の壊れっぷりも好きだったので締めは残念だった・・・。

この作品に関しては麻雀のことはある程度知っていた方が楽しめると思います。
全く知らなかったら読みとかの解説が意味わからなくなるのでw
自分は大体のルールと役ぐらいしか知らなかったので、セオリーとかも知っていたらより楽しめるかと。
もし見るのであればある程度用語とかは予習しといた方がいいかな。


まぁ不満はありましたが総じて面白かった。
これを見ると勝負師として強くなれる・・・かも?ww
長らくやってなかったけどまた麻雀アプリでもやりたくなってきたw

次はプラネテス見ようかなーと思っております。
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コメント

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