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2014年05月13日23:18

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二度目の奥多摩トレイルラン大会

先週の土曜日は、奥多摩トレイルラン大会の36.8kmに出場
した。去年も出たが、去年よりも一秒でも良いタイムで完走
しようという目標を立てて臨んだ。その前日は遅番で、帰宅が
午前様になり、2時間半しか寝られなかったのは、レースに
悪影響を及ぼしそうで心配だった。去年は雨が降ったから、
今年はずっと晴れていてくれと願った。

受付でライトとケータイを所有しているか確認された。ライトは
去年は14時半という明るいうちにゴールできたから、別に
必要ないかと感じわざと持って行かなかったが、何のお咎めも
なかったからホッとした。準備体操として、ラジオ体操をした。
ウェーブスタートを取り入れていて、最初のグループは7時半に
スタートし、僕のグループは7時32分にスタートした。

去年はエイドに置かれてる食べ物が少なかったので、今年は
クリーム玄米ブランなど三種類自分で買っておいた。今年は
オスクリジャパンという会社がスポンサーについていて、
そこで取り扱っているアーモンドクランベリーバーが2箇所の
エイドに置かれていたので有難かった。スポンサーに感謝した。
かなり美味しかったので結構食べ、ゴール後に土産として
買った。エイドにいたおばさまが、アーモンドクランベリー
バーのことをおこわと呼んでいて、確かに雰囲気は似ているかも
しれないが笑えた。

マイペースで、下りはなるべく前の人と大差がつかないようにと
心がけて走った。10kmの部と重なるコースは急坂は1箇所
しかなくまだまだ余裕で走れた。高水山を過ぎた頃から脚が
段々と重くなっていった。その辺りは標高も800m程あり、
風が吹くと涼しく感じた。強風が吹いた時に、お気に入りの
横浜駅伝で貰った黄色いタオルが飛ばされてしまい、失った
ショックでモチベーションが下がりそうだった。もっと風を警戒
すれば良かった。

棒ノ嶺に着く直前の平地で、もうクタクタになっていて、
思わず歩いてしまった。去年はここを通過した時は平地を走る
元気はまだあったから、去年より体力が衰えたかなあと不安に
なった。棒ノ嶺のチェックポイントを通過したのは3時間
以内で去年よりも速い時間で通過しているのは救いだった。
こんなクタクタであと3時間動きまくれるのか不安になった。

棒ノ嶺でここの景色は綺麗だと叫んでいた選手がいて、少し
立ち止まって眺めたが、緑が豊かで癒された。あまり長く
見ていると、この場から動きたくなくなりそうだからとっとと
去った。ここから日向沢ノ峰までは急坂が何箇所もあり、めげて
何度も上りの途中で立ち止まって、後ろの選手に道を譲っていた。
一人旅になることが多く、黙々と走る事が多いのもなんか
辛かった。日向沢ノ峰のそばで、ボランティアが頑張れと
励ましてくれたので、彼が見ている間だけは休まずに歩いた。

日向沢ノ峰を過ぎたら、一杯水で水が飲めるのを楽しみに
していた。木に覆われてない場所が結構あり、暑くて頭が
クラクラしそうだった。去年は残念ながら飲めなかったが、
今年は飲めたのでラッキーだった。すんだ味でとても冷たく
美味しかったが、水を飲んでこんなに美味しいと感じたのは
久々だった。一杯水を飲んだのはスタートしてから5時間35分後
だったが、去年は6時間程かかったから、この後は下りが
メインだし、去年より速くゴールできると確信した。

一杯水からゴールまでは下りがメインで、楽な気分で走れた。
枯葉の上を走る事が多く、フカフカしていたのがなんか
心地良かった。最後の長いジグザグの下り坂は、すぐ後ろに
ついてくる選手が殆どいなかったのでマイペースで走れた。
凄い勢いで下る選手を見たら積極的に道を譲った。結局、
手元の時計調べで、約6時間25分でゴールし、去年よりも
30分以上速くゴールでき嬉しかった。最後に指に付けてる
タイム測定器みたいなのを、ゴールに置いてある機械に
刺さないといけないが、疲れ果ててるのかすぐにそれが
できない選手もいた。僕はゴールしたらすぐに刺す元気は
残っていた。

ゴール後はクリスタルカイザーとインスタントのたぬき
うどんを貰った。たぬきうどんはビッグサイズで腹が減って
いたから助かった。その後はバスに乗り奥多摩駅まで行ったが、
バスが超満員でくたびれてしまった。もう少し臨時バスを出せば
よいのにと思った。目標は達成できたし、晴れていたから
去年よりも景色は楽しめたしで満足できた大会だった。
レース中が去年よりも厳しく感じたのがマイナスポイントだが、
もう少し山慣れをすればどうにかなるかしらと思う。岩茸石山、
棒ノ嶺、一杯水の写真を載せておく。

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