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2014年05月13日00:49

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「非難」の批判性の欠落具合

『美味しんぼ』報道を受けて「ビッグコミックスピリッツ」編集部コメント発表
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=2878597

「事実」が、所詮は「何を信仰したいか」の関数にすぎないことを宣言した上で。

「特定のイデオロギーへの感染がよろしくない」との非難が「非難する側自身のイデオロギー的な傾向性への無自覚の表現でもある」ということへの自己省察を、まったく含まないということを指摘する。
自分側は「世間の認定を受けた普遍性をまとった意見を持っている」と言いたいのだろうか?
自分は、そんな不遜さを持ち得ない。
相手の主張の欠陥は、「イデオロジカルか否か」「そのイデオロギーが特殊か否か」によって決定されるものだろうか?
否定でなく、批判という名に値するのは、その論理的な破綻を指摘しうる論難だけではないのだろうか。

「誰の味方か」ということだけを性急に判定したがる連中の苛立ちを回避するために一応いっておくが、作者の擁護が目的ではないということは、とりあえず主張しておく。

医療従事者であるツレは、今週号の描写の「毒性の強いラジカル云々」については、「はて?」であった。



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