気功の会の気功教室

何度も会っている知人が、趣味で気功教室を始めたと話していたが、今日
開催され、今日は仕事が休みだったので参加した。気功をやるのは初めて
だから、未知の世界だったが、とりあえず講師に迷惑をかけないようにやろうと
思った。参加費は200円で、地区センターの和室で行われた。下は小学生の
男の子、上は50代の男性で、合計7人参加していた。

気功の用語の説明があったが、外気功は他の方から気を操ってもらうこと、
内気功は自分自身で体を動かして気を操ることだと理解した。他にも
色々用語は出てきたが、普段接しない言葉なので難しく感じた。内気功、
外気功の順番でやったが、外気功を治療と呼んでいた。

内気功は、下を上顎に付け、目は半開きの状態でやってくれと言われそう
したが、目をしっかり開けていないので、頭がぼんやりしそうだった。
体を上下に揺さぶっていると、まったりとした気分になれた。背後から
背骨やその上を軽く叩かれるのもなかなかの快感だった。

外気功は、操ってもらっている人と、次に操ってもらう人と、講師の3人が
同じ部屋にいて、残りのメンバーは他の部屋で自由に過ごしていた。
女性の方が操ってもらっているのを見ていたが、体には全く触れていなくて、
それでも気を操ることができるんだと知った。

寝ている状態と起立している状態で操ってもらったが、草原にいるイメージを
思い浮かべつつ、目は閉じてと言われそうした。草原をイメージしたら、山も
登場し、一週間前のレースで山に雪が積もっていたのを見たのがインパクトが
強かったのか、雪がうっすら積もった山しか想像できなかった。起立している
状態で操ってもらっていた時に、体が引っ張られるように感じたが、講師が
出す気がそうさせているのか、起立している時に眠くなったので体が
ふらふらしてしまうのかよく分からなかった。

アッという間の2時間だった。初めてやったというのもあり、何が何だかよく
把握できないまま終わった。継続的にやらないと身につかないかもと
思った。最後に、外にあるベンチに座り、お茶とお菓子を1つつまみつつして
おしゃべりして解散した。足の裏の指のちかくをこすると良いと言われたが、
そういう簡単にできることから定期的に実施していきたい。