レゴ戦記１６・ローンレンジャー

今回は年末に買い置きしておいたローンレンジャーキットのご紹介。
「ローンレンジャー」は、戦前から長く親しまれている西部劇の物語。映画化も何本かされていて、2013年にディズニー配給で公開された作品が、今回のレゴシリーズのモチーフとなっている。

ローンレンジャーシリーズは値崩れしていて（海外と日本文化のギャップかな・・・）、「トイセルタウンおもちゃのまち本店」でもすべて半額で売られていた（2014年3月現在もセール継続中）。
ますは値段の安価なものから買ってみた。

【レゴ ローンレンジャー 騎兵隊ビルダーセット 79106】1,050円也。

シリーズで1番安価なエントリーキット。それでも定価2,100円とは・・・総じて映画ネタキットは値段が高目に設定されているようだ。



＜パーツは少ない。簡単に作れるぞ＞



＜完成。ハイヨーシルバー！＞

・・・映画を見ていないので、キットの背景がいまひとつわからないが、ローンレンジャーと愛馬シルバー・騎兵隊兵士が３体がメイン。ひときわ目を引くのが、丸ブリックを発射出来る「大砲」の存在。投石器など比べものにならない勢いで弾が飛ぶ。

大量に揃えれば、馬や大砲、兵士を揃えてちょっとした軍隊が作れそうだ。こういった理由からか、店舗でこのキットは売り切れ、他店でも売り切れている状態が目に付く。人気の商品かも。

もうひとつ買ったのでご紹介。

【レゴ ローンレンジャー 馬車での逃走 79108】3,412円也。

店舗でパッケージを見た途端、一目で惚れ込んでしまった。やっぱり馬車が好き！色彩・造形も西部劇の雰囲気たっぷりだ。でも半額だから買ったようなもの・・・


＜開封。6,000円台のキットだけあってふんだんなパーツ数。＞



＜完成。ミニフィギュアも多く遊べるキットだ。＞



＜ローンレンジャーと相棒のトント、レッドハリントン。レッドはヘアの造形がすばらしい！＞



＜敵キャラ。いかにもならず者っぽい雰囲気が良く出ている。＞




＜金庫や荷台は動くギミックがある。車輪はサス構造でぐにゃりと沈む！＞



＜追手が迫る！果たして無事逃げ切れるか？＞

・・・もはや芸術品の域に達していると思う。おもちゃでありながら、アンティークの雰囲気がある。ショウケースにデコレーションして、飾っておきたいと思わせる出来だ。
このシリーズの他のキットは、高価で大き目のものになる。買うかどうかは映画を見てから決めるとしよう・・・

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さて、最後はカスタマイズのご紹介。


＜槍兵隊を編成してみた＞

よせあつめ城である「メロディ城」。騎馬兵と弓兵はいるのだが、兵科バランスが悪く思っていたので中核の戦力として「歩兵」を編成してみた。

これも旧レゴキングダムシリーズのボディに、自作シールを貼り付けた鎧・盾を装着、棒パーツ・ヒルトパーツ・ブレードパーツで長槍を作った。隊長+隊士2名の3体。



＜ビシッ、槍ぶすまだ！ここは通さないぞ！＞
メロディ城の王子配下の重装槍歩兵、赤いので「レッドファランクス」と名づけよう。



姫の「ブルーナイツ」と連携して戦えそうだ。兵科が増えてくると、ぐっと軍ぽくなってくる。
少人数の軍だが、役割を考えてキャラづくりをしていくとそれなりのものに見える気がする。

これでメロディ城も戦力アップ！ドラゴン軍に対抗出来るか・・・？

やはりカスタマイズが一番楽しい！