一週間の白い北海道の旅も、あっという間に最終日。
釧路といえば、炉端。
昨日の最後の夜は、炉端ひょうたんさんで飲みました。
店に入るとお客さんは誰もいない。
しまったかもと一瞬思いましたが、そのまま入りました。
しばらく貸し切り状態で、その後、一人お客さんが来ました。
まずは、八角とつぶ貝の刺身と、ほっけを焼いてもらいました。
刺身も美味しかったけれど、そのほっけの美味しいこと。
今まで食べたほっけって何?と思うほどうまかった。
自分のところで、魚を吟味して買い、干している自家製だとか。
魚に関してかなり自信があるようで、そのとおりの味でした。
もう一人のお客さんは、僕がいつも買う和商の田村商店で聞いたとか。
田村商店とは特に取引はないようです。
それでも薦めるわけですから、美味しくないはずないですね。
北海道の根室の北の勝と釧路の福司を飲んで、釧路の魚を楽しみました。
ガラガラでしたが、夏は満席でかなり断るとのこと。
値段が安くないから、地元の人はあまり来ないのでしょう。
少々高いのは、食べてみたら納得です。冬は穴場かも。
美味しいお店で食べれて、本当によかったです。
ぐっすり眠って、朝はすっきり。
朝ごはんを食べて、出発です。
飛行機の時間もあるし、湿原に行くと微妙なので断念。
釧路市博物館に行ってきました。
読みごたえがあるので、JR北海道の車内紙を年間購読しています。
今年の1月号に釧路の炭鉱の記事が出ていました。
そう、釧路では今も海底炭田を掘っているのです。
ちょうど今、博物館で特別展「釧路炭田の炭鉱と鉄道」をやっています。
その話も載っていて、行ってみたいと思っていました。
常設展も面白かったし、特別展も面白かったです。
特別展は炭鉱鉄道の話が中心で、良い写真がたくさんありました。
のんびり見学して、駅前に戻りました。
久しぶりに豊文堂古書店にも行きました。
ここは、マニアックな本がたくさんあり、掘り出し物もあります。
今回は、釧路湿原の再生事業に関する報告書を買いました。
この店は、古書店らしい古書店です。
そして、この旅最後のごはんは、やっぱり和商市場の勝手丼。
いつものように、田村商店のいくらとたらこ。
矢部商店の釧路の旬のお刺身をのせて食べました。
美味しかった、美味しかった。
その後は、田村商店でお土産の魚を買って送りました。
昨日炉端で会った人が今日も来たとか。
僕と一緒に飲んだ話をしたようです。
田村商店のお兄さんは、話を聞いて僕のような気がすると思ったそうです。
正確でした。
買い物を済まして、バスターミナルへ。釧路空港に向かいました。
釧路空港からJAL1146便で羽田空港へ。
飛び立ってすぐに雲の上で、羽田到着まで全く景色が見れず残念。
羽田で伊丹行きJAL133便に乗り換え。
東京は大雨でしたが、名古屋辺りからは夜景も見れました。
今は、最後のモノレールの中です。
まもなく、白い北海道の旅・第二弾も終了です。
天気に恵まれて、今回も良い旅でした。
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